麦のおもらし

ドイツで細々と生きるズボラ主婦がもらす、インテリアや収納やなんやかんや

息子を現地校に放り込む ーアルファベットも書けないのに

〈息子は現地校🏫〉

うちには、11歳の息子がおります。お調子者で、怠け者で、痺れるほどアホです。

 約1年前にドイツに来た頃、日本の小学校でのローマ字学習もとっくに終えていたはずなのに、息子はアルファベットも全部は書けない状態でした(親の責任はおおいにある)。

しかし、彼はこれからドイツで生きて行くのです。

 

というわけで、うちが住んでいる街デュッセルドルフにはすごく立派な日本人学校があるにも関わらず、現地校に放り込みました(タダだし)。

 

ドイツの新学年は、9月始まりです。

小学4年生の夏休みに引っ越して来た息子。お役所と相談の結果、ドイツ語を覚えるために、もう1度4年生を最初からやり直すことになりました。

 

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1年ちょっと前。渡独直前 、付け焼き刃のドイツ語レッスン教材。得意のSの練習

 

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半年前。黒板に、オレはアホ、オレはうんこと書いて満面の笑みだが、bとdの区別すらついていない有様。もちろんつづりも違う

 

 

〈現地校に入ったものの…〉

お調子者で、不安というものをまだ知らない息子です。初日から全く躊躇なく教室に入っていき、全く分からないドイツ語で指示された席に着きました。

 

とりあえず現地校に息子を放り込めてホッとしている両親も(移民に厳しい昨今のドイツ、現地校に入れてもらうのにも主張が必要です。学校事情については、また追い追い…)、とりあえず「この学校行け」と言われてのこのこ通い始めた息子も、これから待ち受ける試練に全く気づいていません

 

 

まもなく、麦家に暗雲が立ち込める……☁️⚡️