〈うちにないもの〉汚部屋づくりの名人でも、おうちのスッキリを保つ
掃除は苦手です。📉
部屋をゴミ溜めにするのは、得意です。📈
〈汚部屋づくり名人として〉
今でこそ、インテリアSNSのRoomClipにお澄まし顔でうちの写真を投稿していますが、
麦は若い頃、超絶汚部屋住人でした。🧟♀️
片付けはしないし、掃除もしない。
虫も発生します。
虫は嫌いなので、バルサンを焚いて、そこからやっと掃除するのでした。
そのくせ、外見だけはチャラチャラと着飾って、汚部屋から遊びにくり出すのでした。🤸🏻♀️
ただの不潔です。
おかげで、大学を卒業するのに5年かかりました。
独身時代の赤い愛車(MAZDA デミオ・愛称デミタソ)を運転中も、食べカス、飲みカスは後部座席の床に捨てていました。
ほとんど、運転席と助手席しか使わなかったからです。
うっかり後部座席に乗ろうとした友人は、
デミタソゴミ箱じゃんw🗑
と言いました。
残念なことですが、麦は、だらしがないのです。
ついでに運転も超絶ヘタクソです。
運転をするのは、やめました。
そんな麦ですが、今は夫も子どももいます。
しかも麦は、専業主婦。
ピカピカのお部屋じゃなくても、せめて家族が健康を害さない程度を保たなくてはいけません。
しかし。
人間の本質なんて、そうそう変わるものではありません。
麦は、自分が汚部屋づくりの名人だとよぉく知っています。🥀
ここは、先手を打たねばなりません。
家族のため、自分のために、掃除をしやすい環境をあらかじめ作っておく必要があるのです。
具体的にいいますと、
収納の外に出ている物を極力減らし、床には極力物を置かないようにしています。
ガーッとして(掃除機)ビャーっと拭く(布巾とか洗うの嫌だから紙で)ためです。
そうすると、例えばリビング/ダイニングは
↑こうなります。
これなら汚部屋づくりの名人でもなんとかなります。🌹
この状態を保つために、麦はうかつに物を家に入れないように気をつけています。
話し出すと止まらない、〈整理〉関連の話ですね。
整理収納について考えるのが、趣味なのです。
〈うちにないもの〉
以前の記事でもお話ししたのですが、
キッチン家電は備え付けのもの以外、置いていません。
すぐコテコテになる(する)からです。
ミニマリストのキッチンではなく、ミの程を知った者のキッチンです。
同じミでも、大違い。
キッチン家電は大好きですので、買うコーヒーメーカーなんて、もうずっと前から決めているのです。
決めてるけど、持てないから買えないのです。
悲しき安上がり。
うちのリビングから、ダイニングを見たところです。
夫が、物がないっていいなぁ〜♫と言いながら掃除機をかけていました。
テレビ台もソファもありませんので、とても掃除がしやすい。
夫は掃除機をかけながら、もっと物減らされへんかな〜♫とも言っていましたが、それはちょっとムリかも知れません。
主寝室です(副、はない)。
ベッドサイドテーブルがありません。
枕元に置いておきたいハンドクリームなどは、ベッド下の引き出しの一部にしまっています。
寝室のホコリは、麦が立ち向かえる相手ではありません。
ベッドサイドテーブルから立ち上るホコリが、匂いを伴うほど鮮烈に思い浮かびます。
あかんアカン。
麦は闘わずして、白旗を掲げました。
ベッドサイドテーブルも、左右対称に置かれたランプも、それはそれは魅力的です。
麦はインテリアが大好物で、しかも寝室の広さには余裕があるのですから、次々とイマジネイションが浮かびます💡
でも、あかんアカン。
寝室のホコリは、どんどん湧き出してくる恐ろしいヤツなのです。
到底太刀打ちできないのです。
汚部屋づくり名人は、
身の程を知って、ないものを大切にしなくてはいけないのです。🥀