ドイツ・デュッセルドルフでもフォーを食す。その1
〈フォーは、夫婦で。〉
息子が不在のときは、フォーを食べます。
フォーは、うまい。
フォーは、やさしい。
フォーは、あたたかい。
フォーは、しみわたる。
フォーは……(*´꒳`*)
フォーが好きなのです。
あんなうまいもんない。
生肉も好きだけど。
息子はフォーが好きではないのです。
麦からみれば、愚かなことです。
スープも、フォー(麺)も、パクチーも、好きではないようです。
麦からすれば、嘆かわしいことです。
家族の1人(息子)が食べたくないものを食べに行くと、また大げんかに発展しますし、禍根を残します。
めんどくさいので、息子とフォーを食べに行くのは、アッサリ諦めました(フォーだけに〜)。
息子が不在のときには、夫婦でいそいそとフォーを食べに出かけます。
東京にいたときも、ドイツに来てからも同じです。
麦が食したフォーを、お店を、お伝えしたいと思います。
〈#1 QUAN AN TAM @東京 自由が丘〉
東京では時々、自由が丘のQUAN AN TAMに行きました。
うまいし、チャリで行けたからです。
牛肉のフォー辛口 ランチの時のセット
1,150円だったかな?
左上のコップの水にささった立派なパクチーが特徴か。
自由が丘デパート2階のベトナム料理屋さんです。
毎週水曜はお休み。
いつ行っても、レジの台に1匹、その近くの椅子に1匹、計2匹のプードルがいました。
プードル近辺には張り紙があり、1匹は人懐こいけど1匹はそうでもないので触らない方がよい、的なことが書かれていました。
ご主人らしき方は、控えめに言ってもすごく無愛想でした。
しかし、常連さんと思しきお客さんたちとは非常に楽しげにおしゃべりし、ばんばんサービス料理を出していたりします。
かといって、常連ではない人々へのサービスが悪いというわけでもなく、どうも不可思議な感じです。
牛肉のフォーを注文すると、ご主人らしき方は厨房に向かってぞんざいに、
ボー。
(牛)と一言おっしゃいます。
しばらくすると、ボー。をご主人自ら運んで来てくださいます。
夫はいつも上の写真の辛口を、麦は普通のボー。を食べました。
フォーだけでもとてもボリュームがありますが、サラダと手羽先の唐揚げもセットになっています。
それに加えてレモン、生のもやしと生きてるパクチー。
パクチーはおそらく手で千切ってフォーに入れるのだと思いますが…
麦はそのまま突っ込んでいたようです。
(食べかけ汚写真申し訳ありません)
千切るのがめんどくさかったのでしょう。
かじりながら、食べていたのでしょう。
やはり、フォーにはパクチーの風味があった方がずっと良いですからね。
とにかく!このお店のフォーはとても美味しいのです。
〈#2 Cho original vietnamesische Küche @Derendorf, Düsseldorf 〉
Roßstraße 1a 40476, Düsseldorf
営業時間:水ー金 11:30 - 22:00
土、日、祝 16:00 - 22:00
月、火 休み
デュッセルドルフ、Derendorf 地区にあるベトナム料理屋さんです。
プールやサウナのある、古き良きヨーロッパ的な雰囲気?のミュンスターテルメの近くにあります。
びみょーなとこかも。
息子は合宿で不在。フォーチャンス☆
麦夫妻は木曜の夜に訪れて、タイミング良く席に着くことができましたが、予約も入っているようで満席状態でした。
テイクアウトのお客さんもどんどん訪れていました。
どうやら、人気店の様です。
狭い店内はなかなか洒落ており、
デートづかいにもよろしかろうと思われます。
とりあえず生春巻きとサイゴンビールを注文し(ドイツにおいて、生春巻きの中の葉っぱはパクチーでも紫蘇でもなく、ミントなことが多いのでご注意されたし。細かいことを言えば、生春巻きの中の麺は春雨でなくブンなこと多し。)、
メインは、牛肉のフォーと、野菜と牛肉の炒め物をオーダーしました。
フォーはちょうど良い味付けで、炒め物はエバラ焼肉のたれの味でした(つまり、うまい)。
炒め物の上のローストオニオンとナッツが、口の中で楽しくおいしい。
ジャスミンライスが進みます。
食べかけ汚写真申し訳ありません。
フォーにはちゃんと生のもやしもついており、出汁も薄すぎず濃いすぎず、コクもあり良い塩梅。
やはりミントが乗っかっていた。パクチーは少なめ。
カウンターでは、カオナシがチップを待っています(ご丁寧に英語で)。
上記以外のメニューも充実しています!
なかなか良いと思います!
☆お店のデータは全て2018年11月現在のものです☆