〈ドイツに来た理由〉誰一人ドイツ語を話せない日本人家族、ドイツに移住する
家族3人、全員日本人。
夫は英語は話すが、ドイツ語は全く知らない。
麦の知っているドイツ語は、あいさつとタカイとヤスイ(値段が)くらい。
息子はドイツ語で数字を100まで言えるだけ。
(息子と麦は、出国前にドイツ語学校でドイツ語を詰め込んだ。詰め込んだのに、それっぽっち)
そんな麦家が丸腰でドイツに来た理由です。
ドイツっぽい家並み@モンシャウ
〈アラフォー夫、3回目の転職〉
夫はフットワークの軽い人です。
40歳にならずして、今の会社は4社目です。
2年半ほど前でしょうか。
夫は新しい仕事を見つけて、3つ目の会社を辞めようとしていました。
さてどうしたもんかと、夫は前に一緒に働いていて、ドイツの会社に転職した方に相談しました。
すると、
ドイツに来る気があるなら、うちの面接受けてみる?
と言っていただき、
夫は
あるあるー♫
と答えて、早速面接してもらいました。
Skypeのテレビ電話での面接です。
2回の面接で、あっという間にドイツ移住が決定。
2回のSkypeで。
〈息子と麦の反応〉
息子はピアノを習っています。
音楽家の伝記漫画を読んで、作曲家の家巡りをする!と言いだし、ウィーンに旅行したこともありました。
この作曲家の家巡りの旅はその後も続き、麦家は日本から3回もウィーンに行きました。
両親はお腹いっぱいです。
両親はハワイに行きたいと思っていました。
ウィーンとその周辺の国もいくつか巡ったので、息子はなんとなくヨーロッパに親しみを持つようになりました。
それに、ピアノを習っていると、どうしても留学の話がついて回ります。
息子も小さな頃から、留学するんだよ、と刷り込まれて育ちました。
麦はその世界に全く詳しくないので、へ〜、そんなもんなのね。と思いながら見ていました。
なので、ドイツに行きましょう、となったときも、息子は
2ヶ月に1回はコロコロ(コミック)買ってね。
くらいの反応でした。
2ヶ月に1回なのは、ドイツでコロコロを買うと高いからです。
それに、1人で留学するより、家族と一緒の方がいいと思ったようです。
何年か後に、1人で来ればよかった!と思ったとしても、あとの祭りです。
麦は、ドイツ!イイネ!!🍺と思いました。
軽いのです。
深く考えもしていません。
〈結局…〉
何か深い理由や決意があるわけでもなく、
ありがたいチャンスにぴょーんと乗っかってドイツにやって来たのでした☆
家族3人と1匹一緒に暮らせれば、だいたいどこでもいいんです。🤡