〈ドイツのスーパーの種類〉ディスカウンターで買った肉を食らう
〈ドイツのスーパーの種類〉
日本の素晴らしきもの、コンビニ。
コンビニ、ホントすごい。
多機能。
ドイツに、日本のようなコンビニはありません。
大手スーパーがやっている、◯◯エクスプレス的なもの(営業時間が長い・コンパクトな店舗・すぐ食べられるものが売っている・主に街中にある)や、
そこら中にあるキオスク(売店。日曜もやってるお店が多い)が、コンビニに近いでしょうか。
そのかわり、スーパーはたくさんあります。
麦家が街中に住んでいるせいか、そんなに要らんのじゃないかな、と思うほどあります。
ディスカウンターと呼ばれる、PB商品を中心とした品揃えの、やたらめったら安いスーパー。
店名は、ALDI、PENNY、Nettoなど。
例えばALDIなら、500㎖のミネラルウォーター6本で69セントです。
1本あたり12セント弱。
ペットボトル1本のデポジットが25セント。
本体よりデポジットの方が高い。
普通のスーパー。
一般的なメーカーのものも取り扱いつつ、PB商品もある。値段も普通。
REWE、EDEKAなど。
日用品も食料品もいっぺんに揃う、
郊外の大型スーパー。
real、Kauflandなど。
デュッセルドルフのrealの、土曜のお昼間は、イオンのよう。
日本人がいっぱいです。
ドイツのスーパーでは、謎めいた景色がよく見られます。
なぜそこにペットボトルを置いた?
みんな、カゴに入れたもののやっぱりイラナイ、と思ったものをその辺にテキトーに放置するためです。
床にヨーグルトがブチまけられていたり、瓶が割れて液体がブチまけられていたり、タマゴが無残にブチまけられているのは、茶飯事です。
店員さんが、急ぐでもなく片付けています。
足元注意。
〈ディスカウンターで買った肉を食らう〉
豚肉はとても安いドイツ。
しかし、牛肉はあまり安くないという印象を麦は持っています。
オマケに、牛肉マズい。
筋スジしている。赤身過ぎる。
脂こいのもアラフォーにはもぅキツいですが、それにしても赤身過ぎる。
日本以外ではやっぱり、肉の脂なんてタダの邪魔物、健康害する憎いヤツ扱いなのでしょうか…
切ない。
肉の脂を楽しむことと、健康的な食事に関しては、切り離して考えていただきたい。
肉の脂は、嗜好品の一種と捉えていただきたい。
ドイツの人が、日本で霜降りを食べたら…
溶ける!めっちゃウマイ!!
と思うようなので、ドイツのスーパーの牛肉事情に関しては、首を傾ける麦なのでした。
というわけで、麦はいつも適度な脂具合の牛肉を探していました。
そして、見つけました。
意外にも、ディスカウンター・Nettoのお肉コーナーで発見👀!
美味そうに見える。
327g、€6.18…
1kgで€18.90 ということは、100gだと€1.89か…
ステーキ肉にしては、まぁ、安いでしょう。
さすがNetto。
これを家で焼くわけです。
どうせなら美味しく食べたい…
でも、うちにはこだわりの調理器具などありません。
鉄のフライパンなんて、ない。
(コレを書いていて、ストウブ鍋で試してみようかと思い至った。)
ネットで、大した調理器具を持たない人向けのステーキの焼き方を検索し、熟読。
どうやら、筋切りをしっかりと施し、片面ずつ焼き(今回の肉の厚さ・2cm位だと1分半ずつほど)、アルミホイルに包んで6分程放っておくといいようです。
そしてこの肉は…
こうなりました!
…なんか美味しそうに見えないなぁ🙈
筋切りはもっと真剣にした方が良かった感もありましたが、脂具合も程よく、とても美味しゅうございました。🌹
この肉で、麦家は十分満足です😋
張り切ってステーキソースも作ってみましたが、息子には
もっと焼肉のタレ感が欲しいね☆
と言われたので、エバラ焼肉のたれを足しました。
美味しくなった!とほめられました。⤵︎
次からは、素直に焼肉のたれで食べようと思います。