麦のおもらし

ドイツで細々と生きるズボラ主婦がもらす、インテリアや収納やなんやかんや

PIET HEIN EEKのレストランとショップ、ふたたび 〜ピート・ヘイン・イークは日本贔屓〜

前回のブログを書いていて、またピート・ヘイン・イークのレストランで食事をしたくなった麦家は、車に飛び乗りオランダの街、Eindhoven へと向かいました。

omorashilife.hatenablog.com

 

〈レストランはこんなところ〉

レストランではもちろん、ピート・ヘイン・イークの作品である家具で食事ができます。

そこにヴィンテージも良い具合に混ぜられています。

家具も、食器類も、ヴィンテージも!隣のショップで買うことができます。

 

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いかにもピート・ヘイン・イークなカウンター

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入口。さすが工場跡、天井が高い

 

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今回は入口の側に座りました。

机も椅子も、たぶん花瓶もピート・ヘイン・イーク。

 

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真ん中の大きなテーブルでは、なぜかいつも女子会が開催されている。

いつも

 

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広いです。

お客さん、たくさん入ると思うのですが、夏は外の席の方が人気です。

もちろんクーラーはありませんし、ヨーロッパの人たちは、夏は外で食べなアカンと思っている節があります。

なんなら、冬でも外で食べていたりします。

 

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ショップ入口に続き、また車

この車の裏に、おトイレがあります。

 

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いたる所に登場する、ロボットみたいな顔の椅子のおまたの凹凸で、男女を表している。

かわいいです。


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これは洗面所…

鏡にチョコっとうつっているのは、麦の頭のてっぺんです。

オランダ人大きいので、オランダ仕様に取り付けられた鏡に麦はうつりません

息子は、オランダの男性用小便器が使用できないことがあります(位置が高すぎる)。

石けんが、隣のショップでも売られているAesopなのがうれしい。

 

注文(オランダの人って英語がお上手)とおトイレを済ませて、我慢強く待つと、いよいよお料理の登場です!

 

〈さぁ食べるぞ〉

メニューは季節によって変わるようです。

 

息子が注文するのは必ず

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写真がヘタ

ハンバーガーです。

もんのすごく肉々しい

パテと下側のバンズの間には、肉汁のプールが出来ている。

お値段は€11.50。

昨今巷に溢れるプレミアムバーガー的なもののことを思うと、高すぎるというほどではないでしょう。

だって、もんのすごくウマイのです😋

一口分けてもらうのが楽しみ♪

 

夫は必ず、スープをたのみます。

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左奥。今日はマスタードスープ

スープにはパンとバターがついてきます。

そのパンとバターが!もんのすごくウマイのです!

パンはちょっと酸味のある、サワードウブレッド的な感じ。中はムッチリ、外側もおいしい。

バターもあまりにもウマいので、お店の人に何という商品を使っているのか聞いたことがあります。

Pure Roomboter (有塩)だそうです。

アルバートハイン(オランダのスーパー)で探してみたけれど、見つからなかった。

ネットで買いたいくらいです(買えるみたい)。

 

そして、麦が必ず注文するのは、ツナサラダ!!
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これです。

なんか、思い描くツナサラダより、だいぶ立派なツナがどでーんと乗っかっています。

ソースや野菜は、季節で変わる。
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しかし、このレアな焼き具合と、全く生臭くないおいしいツナは、いつ食べても変わらない🤤

麦は夢中で食べます。

 

お値段€20.50。麦にとっては高い…

頻繁に食すわけではないので、まぁいいです。

それに、これだけでお腹が膨れます。

 

オランダの食材って美味しいように思います。

ポテトフライすら美味しい。

 

本日のお会計は、€56.00。

ランチにしては贅沢しちゃったなー、という感じですが、おいしいし、頻繁に食すわけではないので、まぁいいです。

 

〈再びショップへ 〜ピート・ヘイン・イークは日本が好きらしい〜〉

 

ランチが済んだら、ショップです。

 

残念ながら犬は入れないので、飼い犬のおはなさんは息子と待っていてもらいます。

レストランには犬も入れます。

 

今日はギャラリーをじっくり見ました。

今は日本人フォトグラファーの方の作品が展示されています。

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展示の仕方もかっこいい。


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引き出しを開けると、アートが登場(買えます。せんゆーろ以上するけど)。

 

昔のエレベーターの中も、
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展示の一部です。
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そして、ショップを物色。

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やはり広い

 

IKEAとのコラボ商品も展示されています。

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その原点を見る。

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事務所すらかっこいい。

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目を付けているものが、まだ売れていないかチェック。

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2つ買ったら€800

まだ売れてなかった。

 

いつか、間に合わせで買ったIKEA の食器と入れ替えるぞ、と決意を新たにする。

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皿1枚で1万円超え

その日はいつ来るのか。

来ないかもしれない。

 

今回は慎ましく、歯ブラシを立てるためのビーカーと、家具に塗るワックスを買いました。

 

 

そういえば、ここで東洋人に出会ったことがありません。

お店のお姉さんが、夫と私に

どこから来たの?

と尋ねました。

東京からデスヨ、今住んでるのはドイツだけど。

と(夫が)答えると、お姉さんは

ピート・ヘイン・イークは日本が好きよ!

1年に一度は行く。

今年の春にも行ってたんじゃないかしら。

と教えてくれました。

 

フフフ、日本ってエキサイティングだからね。と自分の手柄でもないのに、ちょっとうれしくなりました。

 

〈うちにあるピート・ヘイン・イークのショップで買ったもの〉

物を増やさないように気を付けている麦ですが、度々このショップを訪れて、手ぶらで帰っているわけがない。

 

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白菜の器はここで買いました。

息子の赤いG-SHOCK もここで買った(セールで半額でした)。

 

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麦家にしては大物のこんな物入れもあります。

これも半額で購入。

うちにある他の家具と比べて、色合いがすごく明るい。

自分たちでデコって、思い出のこもった家具に育てたいなぁ、と思って、買いました。

しかし、手付かず。

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これはもちろんお店です

元々柄のあるものもあります。

色んな種類があります。例えば、フェルメール。

 

息子の勉強スペースで活躍しているのは、

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アスパラの椅子

ぺたんこの状態で袋に入っていて、簡単に組み立てられます。

これもセールで購入。他にも色んな柄があります。

名画とか、鳥とか。

 

レストランで使われているコップまであったりして…

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丈夫

これは安かったとおもいます。

 

〈日本での取り扱い〉

日本では、CIBONEでピート・ヘイン・イークの家具を取り扱っているようです。

お財布に200万円入れて行くもよし。

見るだけでも楽しいと思います☆