麺屋武一 デュッセルドルフ店でラーメンを食す 〜息子の勉強スタンプ75個〜
〈スタンプカードの景品でラーメンにありつく〉
息子の巣語スタンプカード(単語と書こうとしてホントに間違えて、そのままになっている)のスタンプが、75個を過ぎたので
景品であるラーメン屋で味玉のせ放題が実施されました。
今回息子が選んだのは、麺屋武一 デュッセルドルフ店。
朝からこのTシャツを着て準備万端の人
ランチタイムに麦と2人で食べに行ったのは、もちろん夫の分の料金を浮かすためです。
キレイな店内
スタンプ25個のときは、匠一号店をチョイスしていました。
満面の笑みと齧られたたまご
ランチタイム(やはりランチ)のジャスミンティー飲み放題サービスがなくなっていて、がっかり。
匠で息子は
味玉5個のせる…♨︎!!
と言ったので、
卵5個のっかってるラーメン想像してみ…気色悪いで…蛇やないねんから
と説得して、事なきを得ました(でも3個食べた)。
デュッセルドルフ在住の方には説明するまでもないことですが、デュッセルドルフには日本で食べても美味しいと感じるであろうちゃんとしたラーメン屋がいくつもあります。
麺屋武一も匠一号店も同じインマーマン通り。すぐ近くにあります。
〈麺屋武一で食べる〉
今回麺屋武一には、13時ごろ入店(12時開店)。
前に、息子と麦の両親が3人で昼の開店直後に行ったところ、薄くてぬるいスープが出て来たらしく、それを避けたかったのだ。
通常はとても美味しいです。
この日は並ばずに入れました。
匠で味玉はそういくつも食べれるもんじゃない、と学んだ息子は、味玉の代わりに他のトッピングものせ放題にしてもいいか、と麦に打診してきました。
他のことは学習しないのに、こういうことは経験から気づきを得、交渉するに至るのだなぁ…
と、涼しい風が吹くデュッセルドルフの街で、半袖を着て来たことを後悔しながら、麦は思うのでした。
息子に何度も、
ねぇ、鳥肌出てるけどダイジョウブ??
と尋ねられました。
交渉は成立し、息子は味玉と青ネギと海苔を追加しました。
麺屋武一の店員さんは、皆さんとても親切なので、息子が
味玉と…ネギをのせて〜
と注文すると、
ネギは元々のってますが大丈夫ですか?
と聞いてくださいます。
飲み物はアイスウーロン茶お願いします
と言うと、
お昼はお水サービスですけど、ウーロン茶にしますか??
と言ってくださいます。
ヨーロッパの飲食店でよく感じるのですが、なんというか、商売気が薄い。
スタンプ75個なので、ウーロン茶も許可します。
ウーロン茶は希少です。麦家は滅多に飲めません。
麦は水です。
セットの明太子丼と餃子の単品も食べるというので、お願いしました。
この2つは、分け合って頂きます。
明太子丼は€3とおトク。
来た来た
息子はどこのラーメン屋でもあっさり東京中華そば的なものを頼みます。
同じの頼むならどこの店でもいいんじゃないか、と思うのですが、違うらしい。
麦は濃厚醤油ラーメンをお願いしました。
息子に、
ねぇ、それ食べたらいつもお腹壊すけど、ダイジョウブ?
と尋ねられました。
さっきから、気遣われているはずなのに、なんかイラッとくる。
確かに濃厚さが麦の胃に衝撃を与え、腸で暴れ出すのだが、そう頻繁に食すわけではないので覚悟して濃厚を味わう。
多分平気な方のほうが多いかと思います。
麺屋武一のラーメンには刻みタマネギがのっています。シャキシャキとして、とてもおいしい。
麦が控えめにズゾォと食べていると、
何やら息子が考え込んでいます。
そして、ハッとした顔で麦を見つめて言いました。
パリパリ…パリパリが、ないっ!!!
麦もハッとしました。そういえば餃子の羽根のパリパリが無い!!
かつての写真では、確かにパリパリが確認できます。
いつからなくなっていたのだろう。
その洞察力を他の場面で…活かせないものか…
と考えてしまう麦は、子どもと過ごす夏休みに疲れているのでしょうか。
濃厚が暴れ始めました。