〈ミラノ土産の定番〉ジョバンニ・ガッリのマロングラッセをついに食す
〈ジョバンニ・ガッリのマロングラッセ〉
グーグルに「ミラノ お土産」といれたなら、
「ジョバンニ・ガッリ マロングラッセ」がすぐに現れます。
ジョバンニ・ガッリのマロングラッセというのは、ミラノ土産の大定番らしい。
写真を見てみれば、レトロな店構えのショウウィンドウ、沢山のお菓子。
大粒の栗はグラッセとなり、ぼってりつやつやとしています。
普段そこまでマロングラッセに食指を動かさない麦も、そのぼってり具合に惹きつけられ、つやつやに心踊らされました。
食べてみたい。
夫がミラノへ出張するたびに頼み続けるも、毎回「買いに行く時間がなかったー!」と、対面の夢果たされず。
今回、ついに、やっと、買ってきてもらえたのでした✨
ドゥオモから歩いてすぐの所にお店があります。
インターネットの世界ではレトロな店構えが素敵な写真がたくさん出てきて
ほぉぅ❤︎
となっていた麦ですが、夫から送られてきた写真は↑こうでした。
そりゃ実際には、車も停まっていますよね。
ショウウィンドウの写真は、ソウソウコレコレ❤︎という感じです。
〈ご対面〉
リボンぺたんこになってる
きれいにラッピングされた箱入り✨
ラッピングを解くと、おいしい香りがふわり。
キレイな長方形の箱に、大粒のマロングラッセが整列。
7個入りのこの箱は€22。バラ売りだと1つ€2だそうです。
箱代恐ろしっ!!
ごろーん。
憧れのそのお姿と、ついにご対面!
割ってみる。
シロップしみしみのズッシリ感はなく、栗のほっこりが残っている感じ。
ここまで来て、麦はこれまでにそれほどマロングラッセを食べた経験がないことを思い出しました。
そもそもマロングラッセというのは、ズッシリしていたのだろうか?
そして、栗というのはこんなに大きいものだっただろうか?
麦はジョバンニ・ガッリのマロングラッセを1つ掴み、30センチ定規📏で測ってみました。
1粒の幅が、5センチもありました。
マロンがグラッセとなる過程のなかで少し縮んだとして、元はどんだけデカい栗だったのか?
てゆーか、グラッセしたら縮むのか??
???
〈食べる〉
とにかく食べてみます。
甘い栗です。
でも、甘すぎません。
外国のお菓子は甘すぎて食べられないことが多いけれど、これは大丈夫です。
美味しい甘さ。
齧ると、栗がほろりとします。
たまに、砂糖がざりっとするのが、楽しい。
ズッシリしていません。
ほっこり、しっとりとしています。
もしかしたら、麦の頭の中では栗の甘露煮とマロングラッセのイメージがごっちゃになっていたのかもしれません。
このマロングラッセを、甘露煮か天津甘栗のどちらかのグループに分類しなければならないとすれば、チーム天津甘栗になるでしょう。
ふーん、これがマロングラッセか。
他のマロングラッセを食べてみないことには、麦からはこれ以上の感想が出て来そうにありません。
🌰まとめ🌰
おいしい
疲れたときに食べたら元気でそう
1粒€2ならちょっと良いおやつにはぴったり
〈やっぱりお土産には良さそう〉
ジョバンニ・ガッリのことをネットで調べていたら
ジョバンニ・ガッリ 日本
というのが出て来て、
日本でも買えるんかい!
となりました(こういうの、よくある)が、期間・数量限定の予約販売のようです。
数年前には阪急百貨店のサイトにも登場しており、限定30セット、6個入り約¥5,000とちびるしかないお値段でした。
ナルホド、これはミラノに旅行した時に買うか、ミラノ土産にリクエストした方が良いな。
つくづく思うのでした。
賞味期限は、15日程らしいです。
3週間くらいもつとの情報もあり。
箱と包装には、何も書いてなかった。