麦のおもらし

ドイツで細々と生きるズボラ主婦がもらす、インテリアや収納やなんやかんや

〈ぴかぴかの一年生が習うこと〉大人との話し方〜ながぶちききますか〜

ご入学の季節ですね✨

何かとややこしいこの頃ですが、子どもたちの成長の節目というのは、いつでもめでたいものです🎉

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今年の近所の桜

 

日本にいれば、うちの息子も昨日あたり中学校に入学したはずです。

デュッセルドルフでは小学校は四年生までなので、彼はとっくに小学校もかわゆい素直な子ども時代も卒業し、次の学校に進んでおります。

現在は新コロによる軟禁生活を活きいきと楽しんでおります(ゲームとYouTube💢)。

 

〈小学校に入ってすぐに教わってきたこと〉

そんな息子も、かつてはぴかぴかの小学一年生でありました。

フツーの公立の小学校に入学してすぐのある日、かつて素直だった息子はぴかぴかの笑顔で

きょうあたらしいことおそわったよ!

と麦に報告してくれました。

麦はこてこての大阪弁だが、息子は東京育ちで東京弁で話す。

 

若かった麦も

何を教わったの?

とかつての優しかった笑顔で尋ねたと思います。

 

おとなとのはなしかたをおそわったよ!

 

大人との話し方を教わった?

なんじゃそりゃ、今どきはそんなことも学校で教わるのかい?小学校に入学してすぐ??

詳しく聞いてみますと、

 

大人に対しては「です」「ます」などを使って、丁寧な言葉でお話ししましょう。

 

ということを習ってきたようでした。

敬意なんかはさて置き、大人にはデスマスをつけて丁寧に話すように、と子どもにすり込んでおくのもまぁありなのかもなぁ〜、と麦は思ったものでした。

 

〈素直な子どもたち〉

小学校に入りたての子どもたちというのは、まだ素直な場合が多いかと思います。

 

学校で子どもたちと先生の様子を見てみると、ちゃんとおとなとのはなしかたで会話しています。

授業中も休み時間も、先生にはおとなとのはなしかたでお話ししています。

 

ぞうきんしぼれません

きょうかしょわすれました

 

なんて素直なのだろう、なんてかわいいのだろう!

 

そういえば、麦は小さい頃、大人との話し方はしていませんでした。

なぁなぁせんせい、なにしてるん?丸つけ??

 

…今の子は上品だなぁ。

 

〈ながぶちききますか〉

女子の方が何事にも柔軟に対応する傾向を感じます。

学校では大人との話し方をしていても、近所のおばちゃんである麦とは普通に話す、みたいな。

 

しかし男子ときたら、言われたことをそのまんま実行する傾向があるように思います。

近所のおばちゃんである麦にも、角張ったデスマス調でお話ししてくれるのです。

例えば

 

コレ、食べてください(家に遊びに来たときに手土産を渡しながら)

今日は4時半には帰ります(習い事があるらしい)

ながぶちききますか?

 

…ながぶちききますか???(麦の心の声)

 

ながぶちなら全部はいってます

 

どうやら彼が持参したタブレットには、長渕なら全曲入っているらしい。

 

え、えーと、じゃあ聴かせてもらおうかな…←麦

 

なににしますか、じゅんれんかもあります

 

あ、じゃあ、巡恋歌で…お願いします。←麦

 

♫すぅーきでっすっすぅーきでっすっこっころぉからぁ〜〜♪←長渕

 

長渕の歌声を聴きながら、ながぶちききますかってすごいな、アラフォー 婦人の好みを知ってる曲のチョイスすごいな、今度彼のママに会ったら長渕好きなのね〜と冷やかしたろ、しかし今どきの子はすごいな…色々なことを巡ぅり巡って考えたのでした。