〈綿毛の季節〉この綿毛、どーなってんの!?
今年も綿毛の季節真っ盛りです。
綿毛って、ふあふあして、かわいいですね。
でも、ふあふあが過ぎると、全然かわいくありません。
道の両端に1.5メートル置きに小人が座っていて、各小人が綿毛をフー🌬している…
そんな光景を想像してみてください。
フーし終わると直ぐに、小人たちの手には次の綿毛が。
魔法です。
小人たちは次から次へ、休む間もなく綿毛をフーし続けます。
そんな光景を想像してみてください。
どうなりますか?
そこら中綿毛だらけですよ。
この時期のドイツ西部は、そんな感じです(他のところのことは知らぬ)。
そこら中綿毛だらけですよ?
地面が綿毛の影だらけなのですよ??
そんなこと、あります?
いや、ない。
少なくとも麦の常識(当てにならない)には、ない。
麦家の犬のおはなさんは、動くものを見ると追いかけずにはいられないメス犬です。
落ち葉でもビニール袋でも、落ちてる物が風で動けば全力で追いかけます。
本能なのでしょう。
躾が行き届いていないとも言えます。
その様子を見た人が「…狂ってンの?」と聞いてくることがありますが、麦は澄まして「彼女は猟師なのヨ」と答えます。
そうすると、「あ〜、それでか!ソウカソウカ!!」という反応を得ることができます。
ドイツって、良い所ですね。
この時期は空中を綿毛が漂いまくり、その影が地を這うわけですから、おはなさんの狂気もえらいことになっています。
それはともかく、綿毛ですよ。
朝から夕方まで綿毛だらけです。
綿毛と綿毛が絡まって、すごい塊になって飛んでたりします。
綿毛活動が終わるのか、夕方以降は綿毛が減ります。
日没とは関係ないかもしれません。
この時期のドイツの日没は22時頃ですから。
飛ぶ綿毛の写真を撮ってみようとチャレンジしました。
しかし、やはり上手く写せない。
くやしい。
くやしい。
しかし、積もった後集合した綿毛を捉えることができました!
どうです?
コレは、屋内駐車場の床に積もった綿毛です。
コレ、5階です。
コレなもんですから、2階(日本式3階)にある麦家の中も綿毛だらけ。
飛ぶわ、積もるわ。
網戸、せめてカーテンがあれば少しはマシかもしれませんが、生憎どちらもうちには一切ございません。
網戸やカーテンがあったところで、綿毛の侵入を完全に防げるとも思えません。
そういうレベルの話ではないのです。
小人がフーフーなのです。
正にこの瞬間、ブログを書く麦の目の前を、綿毛がふわふわ飛んでいます。
いまいましい。
でも、去年と今年はマスクを付けて外を歩けるので、綿毛を吸って鼻が痒くなるのを防げて良いです♫
むせるのも防げて良い(綿毛吸ったら喉がケッケッする)。
コロナ規制も緩やかになり、外をマスクなしで機嫌よく歩いているたくさんの方々…
鼻クソスゴいでしょうね。