麦のおもらし

ドイツで細々と生きるズボラ主婦がもらす、インテリアや収納やなんやかんや

〈IKEAでお買い物〉他人の買いっぷりをバカにしていたら

この間の正月休みに部屋の模様替えをして、大きな棚を2つ動かしました。

 

見えにくいとこにあった棚を

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右側の壁の向こうに棚がある

 

目立つ場所に動かしたら、
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なんか棚が寂しい

 

デコ欲がむくむくと湧き上がりました。

でもお金は湧き上がってこなかったので、IKEAに駆け込みました。

 

ドイツのIKEAはどんなんかというと、日本と同じです。

違うのはレストランのメニューくらいでしょうか。

でもまぁ、それも基本的な部分(シャケとかミートボール)は同じです。

 

〈勇気ある行動〉

IKEA自体は同じなのですが、お客さんは違います

 

どんなデカい家にお住まいなのか存じ上げませんが、強烈にデカい物を平然とお買い上げして行くお客さんを多くお見受けします。

それは明らかに配送案件であろうという品物を、カートに乗せて自家用車まで運んでおられます。

 

それでどうなるのかと観察してみますと、やっぱり車に入りません

車と同じくらい、もしくは車より長いものが車に入るわけがないのです。

それをどうにかこうにか詰め込もうとしている様子は漫画のようです。

 

そういうわけで、車のトランクからにゅうと長い品物を突き出させたまま、発車することになるのです。

 

どうしても車に入らなかったら、その時に次の手を考えるという勇気ある行動パターンです。

性格の悪い麦は、勇気ある行動をこっそり笑います。

 

配送なんかにしたらいつ来るかわからない(ちゃんと届くかもわからない)という事情も関係しているかも知れません。

そもそも、直ちに持って帰りたいからIKEAに来ているわけですものね。

模様替えしたうちの棚(IKEAではない)も、半年近く経ってやっと届いたんじゃなかったかな。

 

〈小物爆買い〉

さて、IKEAでは新年セールが絶賛開催中でした。

麦が前に€4.99で買ったマスキングテープのセットが、€0.10になっていました。

我が目を疑うオフ率!

普段は、家の中の物を増やさないように、ハリネズミのように神経を尖らせている麦は、黄色い袋(IKEAの買い物袋)に10セントを5個も入れました。

 

ハリネズミですら我を失うこの状況で、果たして他のお客さんはどのようなお買い物をしているのか?

麦はこっそり観察してみました。

 

透明プラスチックの収納容器を集めた特設コーナーの売れ行きがハンパない様子。

ベビーバス👶🛁くらいの大きさのプラケースがバカ売れです。

1人で5個はザラ、10個重ねて嬉々としている猛者もいらっしゃいます。

並べるだけですごい面積になると思うのですが、まぁ余計なお世話ですね。

 

アフタヌーンティーの場面なんかでよく見る、スコーンとかオープンサンドがちょこちょことのってる三段くらいになってるあのお皿

大量に売れ残ったのか、これまた信じられない破格でダンボールに入って売られていました。

小さい子どもを連れた若いママが、全く迷う素振りもなく1個掴んで黄色い袋に入れました。

なぁ、自分ホンマにコレ買いに来たん?と麦は心の中で、ママに問いかけずにはいられませんでした。

 

〈自分に返ってきた〉

いやらしく他人のお買い物を観察しながら、自分の買い物も無事に済ませて満足した麦は、夫に言いました。

なぁ、みんなアホみたいに、絶対いらんやろ!ってモンいっぱい買ってたよなぁーwww

夫が答えました。

あぁうんうん!プラスチックの植物とか、キノコのランプとかなぁー!!

 

…プラスチックの植物とキノコのランプは、その日の麦のお買い物です。

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……

 

根性の悪さ丸出しにして他人の買いっぷりをバカにしてたら、最後に自分に返ってきた!

〈おサイフもらった〉記念になる誕生日プレゼント

年末に誕生日を迎えた麦は、30代最後の1年を始めたところです。

 

30代に長らく愛用していたお財布は、miumiuの黒いの。

miumiu定番のふっくらとした、立体的な皮のデザインは、長年の使用により見る影もなくペタンコに!

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無残な姿

麦ちゃんの財布ヒドいな!麦ちゃんの財布ヤバいな!と言い続けてきた夫が、誕生日におサイフをプレゼントしてくれました🎁

 

〈包みを開ける〉

紙袋を見て麦のテンションが上がりました↗︎

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大好きなアニヤ・ハインドマーチだ😍

 

中から箱を取り出してビックリ

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す、スゴイ、MUGICHANって書いてある(リボンで隠れてるけど)!

 

メッセージカードまで付いています。

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ウキウキと紐をほどき、フタを開けると…

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⁉️

む、MUGI…‼️

 

おサイフの内側には

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OHANAはうちの犬、MUSHIは息子のことです

1年中使うおサイフに、まさかのハッピーバースデイ♡(息子の直筆がプリントされている)

 

ツッコミどころ満載で記念になるお誕生日プレゼント、どうもありがとう🎁

 

MUGIって書いてあるおサイフ、早速愛用しています❤︎

 

 

☆ネットでカスタマイズ注文ができるようです☆

〈ヨーロッパ的防寒〉耳を隠して大惨事

お久しぶりです。すっかり冬です。

今年もよろしくお願いいたします☆

 

外は寒いですね。

出かけるときは、ダウンジャケットやらマフラーやら、色々着けなくてはいけません。

 

〈ヨーロッパでよく見る防寒パターン〉

ヨーロッパは結構寒い所が多いようですが、

ここデュッセルドルフはそれほどでもありません。

東京の「この冬一番の寒さ」が、長く続くくらいでしょうか。

雪も滅多に積もりません。

 

しかし、現地の人々の寒さを我慢しない度はかなり高いように見受けられます。

少し涼しくなってきたな〜という頃から、彼らは防寒対策を始めます。

 

麦などはちょっとコザムイと感じますと、薄手のジャケットを羽織ります。

だいたいユニクロのウルトラライトダウンです。

 

しかし、彼らは違います。

まず帽子をかぶります

薄着にニット帽。

 

大人も被りますし、無抵抗な小さな子供などは、もれなく被らされています。

寒い=帽子という刷り込みがあるのだろう、と麦は踏んでいます。

 

帽子をかぶった後に、羽織りもの登場。

やはりだいたいユニクロのウルトラライトダウンみたいなものです。

首元も、マフラーやショールで覆います。

 

 

さて、ドイツ中西部?デュッセルドルフより寒い所…

例えば南の方向に向かいまして、ミュンヘンやチロルなどのアルプス近くて美しい系の場所ですと、帽子を被っていないと頭皮が寒すぎて外にいられたもんじゃあありません。

 

耳が痛くなり、頭全体も痛くなって、室内に逃げ込むしかありません。

きっと日本の雪深い地域にお住まいの方もこんな感じかしら、と麦は想像しております。

 

しかし、ニット帽を被ると特に女子はヘアースタイルが崩れてしまいます。

ニット帽を脱いだあとのペタンコ頭の貧相さは悲しいものがあります。

 

そんな女子達が、こぞって着けているものがありました!

 

〈ヘアバンド型耳当て〉

こういうヤツです。

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コレは怖いけど、ちゃんとカワイイのも売っています

 

ヘアバンド型耳当て

日本でもご使用の方はたくさんいらっしゃるのでしょうが、ヨーロッパでは着用率が高いようです。

フワリと束ねた金髪の上にコレを着けたカワイイオシャレ女子をよく見かけます。

 

 

よく見かけるので、麦は思ったわけです。

ニット帽は悲しくなる程似合わないけれど、アレならイケるかもしれん!

麦の髪は短いけれど、ヘアターバンみたいに使えばニット帽よりだいぶマシだろう!

と。

 

そういうわけで、ドイツで迎える3回目の冬、ついに買ってみました!

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内側はフリース

 

〈ヘアバンド型耳当てを着けたら、不測の事態に!〉

昨年末。

よりにもよってものすごーく寒い日に、息子が参加している学校のコーラスが、クリスマスマーケットで屋外コンサートをしました。

 

さぁ、いよいよヘアバンド型耳当ての出番です!

麦は息子がよく見えるように、普段はかけていないメガネを掛け、ヘアバンド型耳当てを装着しました。

 

さて、どんなふうになったかな〜❤︎と鏡をのぞくと

 

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立川談志の似顔絵のつもり

談志がいました。

 

立川談志の最大の特徴である2点(上の絵の矢印の箇所)をしっかりと押さえてしまっていました。

 

ショックでした。

 

でも、まっ、外人誰も談志知らんし、いっか♪

と気を取り直して、そのまま出掛けました☆

 

〈ミラノ土産の定番〉ジョバンニ・ガッリのマロングラッセをついに食す

〈ジョバンニ・ガッリのマロングラッセ〉

グーグルに「ミラノ お土産」といれたなら、

「ジョバンニ・ガッリ  マロングラッセ」がすぐに現れます。

 

ジョバンニ・ガッリのマロングラッセというのは、ミラノ土産の大定番らしい。

 

写真を見てみれば、レトロな店構えのショウウィンドウ、沢山のお菓子。

大粒の栗はグラッセとなり、ぼってりつやつやとしています。

 

普段そこまでマロングラッセに食指を動かさない麦も、そのぼってり具合に惹きつけられ、つやつやに心踊らされました。

 

食べてみたい

 

夫がミラノへ出張するたびに頼み続けるも、毎回「買いに行く時間がなかったー!」と、対面の夢果たされず。

 

今回、ついに、やっと、買ってきてもらえたのでした✨

 

ドゥオモから歩いてすぐの所にお店があります。

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インターネットの世界ではレトロな店構えが素敵な写真がたくさん出てきて

ほぉぅ❤︎

となっていた麦ですが、夫から送られてきた写真は↑こうでした。

そりゃ実際には、車も停まっていますよね。

 

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ショウウィンドウの写真は、ソウソウコレコレ❤︎という感じです。

 

〈ご対面〉

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リボンぺたんこになってる

 

きれいにラッピングされた箱入り✨

ラッピングを解くと、おいしい香りがふわり。

 

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キレイな長方形の箱に、大粒のマロングラッセが整列。

7個入りのこの箱は€22。バラ売りだと1つ€2だそうです。

箱代恐ろしっ!!

 

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ごろーん。

憧れのそのお姿と、ついにご対面

 

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割ってみる。

シロップしみしみのズッシリ感はなく、栗のほっこりが残っている感じ。

 

ここまで来て、麦はこれまでにそれほどマロングラッセを食べた経験がないことを思い出しました。

そもそもマロングラッセというのは、ズッシリしていたのだろうか?

 

そして、栗というのはこんなに大きいものだっただろうか?

麦はジョバンニ・ガッリのマロングラッセを1つ掴み、30センチ定規📏で測ってみました。

 

1粒の幅が、5センチもありました。

 

マロンがグラッセとなる過程のなかで少し縮んだとして、元はどんだけデカい栗だったのか?

 

てゆーか、グラッセしたら縮むのか??

 

???

 

〈食べる〉

とにかく食べてみます。

 

甘い栗です。

でも、甘すぎません。

外国のお菓子は甘すぎて食べられないことが多いけれど、これは大丈夫です。

美味しい甘さ。

 

齧ると、栗がほろりとします。

たまに、砂糖がざりっとするのが、楽しい。

 

ズッシリしていません。

ほっこり、しっとりとしています。

 

もしかしたら、麦の頭の中では栗の甘露煮マロングラッセのイメージがごっちゃになっていたのかもしれません。

 

このマロングラッセを、甘露煮か天津甘栗のどちらかのグループに分類しなければならないとすれば、チーム天津甘栗になるでしょう。

 

 

ふーん、これがマロングラッセか。

 

他のマロングラッセを食べてみないことには、麦からはこれ以上の感想が出て来そうにありません。

 

 

🌰まとめ🌰

おいしい

疲れたときに食べたら元気でそう

1粒€2ならちょっと良いおやつにはぴったり

 

 

〈やっぱりお土産には良さそう〉

ジョバンニ・ガッリのことをネットで調べていたら

ジョバンニ・ガッリ 日本

というのが出て来て、

日本でも買えるんかい!

となりました(こういうの、よくある)が、期間・数量限定の予約販売のようです。

 

数年前には阪急百貨店のサイトにも登場しており、限定30セット、6個入り約¥5,000とちびるしかないお値段でした。

 

ナルホド、これはミラノに旅行した時に買うか、ミラノ土産にリクエストした方が良いな。

つくづく思うのでした。

 

賞味期限は、15日程らしいです。

3週間くらいもつとの情報もあり。

箱と包装には、何も書いてなかった。

 

〈結婚記念日には思い出す〉歯抜けじじぃと鼻毛切り

麦が小学生だったある日、クラスの面白い男子が、最寄りの駅前で見た出来事を話しだしました。

 

駅のところ歩いてたら、おっさんがおってん。

そのおっさん、いきなり被ってるカツラをスポッと持ち上げて、

ハンカチで頭をキュキュキュッと拭いて、

またスポッと戻してん。

暑かったんやろな。

 

麦はその光景を思い浮かべて大笑いをしながら、

そうか、面白い人には面白いことが寄ってくるんだな、

嫉妬にも似た感情を覚えました。

 

それから10年と少しの時間が経ち、ついに麦にも寄って来たのです!

 

それは、婚姻届提出時でした。

 

〈歯抜けじじぃ〉

この間、麦夫妻は13回目の結婚記念日を迎えました。不吉な数字。

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夫はプレゼントに、イソギンチャクのブレスレットを選んでくれていました。カワィィ

 

結婚記念日には毎年必ず、婚姻届提出時の思い出話が登場します。

 

夫と麦の実家は同じ路線にあり、割と近かった(偶然です)ので、なんとなく夫の実家近くの区役所で婚姻届を出すことにしました。

 

両家の両親揃ってお食事の後、若かった夫と麦はウキウキと区役所の休日受付け窓口に向かったのでした(デキ婚なので全て迅速に進む)。

 

本館の向かい側にある、小さな建物。

入口ドアの横に、休日受付けココみたいな表示。

 

おぉ〜ココやココや!

 

夫が扉を開けて、一歩、中に入りました。

麦も続いて入ろうとしましたが、夫がそこから動かないので入れません。

 

どうしたんや?と思って夫を見ると、夫は目を見開き、一点を見つめたまま、立ちすくんでいます。

 

何事か!?と麦が夫の視線の先に目を向けると

 

前歯(上)が1本ないおじさん

抜けた前歯の穴に差し込むスタイルのくわえタバコで、こちらに向かって歩いて来ているのでした。

 

その姿に気圧された夫がギクシャクと婚姻届を差し出すと、おじさんはタバコをから抜き取り、クシャリと笑って

 

おめっとぅさん

 

と言ったのでした(京都弁のおめでとう)。

 

ひぃぃーーー

(夫婦となった夫と麦の心の叫び)

 

多分おじさんは、書類に不備がないか等を確認してくださったのだろうけれど、夫も麦も全く記憶がありません。

 

書類の提出を終えて、休日用小屋から転がり出た我々。

 

夫はまだ目をまん丸にしたまま

あ、ア、アレは何やったんや!?

と言いました。さらに、

妖怪か?

と、結構真剣な顔でつぶやきました(おじさん失礼なこと言ってごめんなさい)。

 

麦は、ついに自分にも面白いのキタ!と思い、小学生の頃からの積年の嫉妬心が解けていくのを感じました。

 

以来、麦家では妖怪歯抜けじじぃの話として語り継がれています。

 

〈鼻毛切り〉

麦の仕事の都合により、歯抜けじじぃに婚姻届を提出した後、数ヶ月経ってから同居を始めた麦夫妻。

 

ある夜、夫が洗面室にこもったきり、なかなか出て来ません。

何してんの〜?と何気なく覗いてみると、

鏡の前に、麦の眉毛切り用ハサミで真剣に鼻毛を切っている夫がいました。

 

麦は、今度は怒りのこもった声でもう一度、

何してんのぉ〜?💢

と聞きました。

 

夫はこちらを振り向き、朗らか

こっちの方が切りやすいなっ!✨

と言いました。

 

自分の持ち物である先が丸い鼻毛切りバサミより、キレ味が良かったようです。

 

麦は

あぁ、結婚するって、こういうことなんやな。

と、なんだかひどく腑に落ちたのでした。

 

 

13回目の結婚記念日にも、歯抜けじじぃと鼻毛切りについて無事思い出すことができました。

 

来年も思い出せるといいな、と思います。