麦のおもらし

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〈デュッセルドルフで新型コロナワクチン接種〉1回目注射しました〜接種の流れ〜

〈お注射しました〉

ドイツでも、本日、我々アラフォー麦夫妻の順番がやって参りました。

新型コロナのワクチンです。

 

予約はインターネットからできます。

かかりつけ医での接種と、接種センターでの接種が選択出来ます。

 

そういえば夫と麦、ドイツに来てもうすぐ4年になりますが、お医者さんにかかったことがありません(歯医者は行きます)。

かかりつけ医がない。

というわけで、接種センターで受けることになりました。

 

でも、前にお注射したのなんて、いつのことでしょう。

夫は日本の会社では毎年インフルエンザの予防接種を受けていましたが、麦は思い出せません

 

採血じゃなくて、お注射。

むかーしに受けた日本脳炎の注射の痛さは、まだ覚えています。

 

憂鬱です。はぁ〜。

副作用も、怖い。

 

2週間ほど前に、麦と息子のドイツ語の先生(ドイツ人です)が接種しました。

どうだったか興味津々で聞いてみたのですが…

 

(まず注射した所を指さして)

ココから

(針の穴の場所から腕を通り、脇腹〜腰〜太もも〜膝までをススーっとさすり)

注射の液がこう来て

(脚を触りながら)

ココらへんが痛くなった!!

 

と言うので、麦は

ソコからソウ来てソウはならないでしょ🤣

なんて言って、笑っていたのです。

 

現在、麦の接種から、6時間ほどが過ぎました。

針の穴から注射の液がこう来て、こう通って…太ももの裏側、膝の少し上(左寄り)辺りが痛いです。

確かに、液がこう来て、こう通ったような気がする

笑っちゃうけど、そんな気になるもんですね。

 

夫も同じようなことを言っているので、やっぱりこう来てこう通るような気がするみたいです😂

 

 

〈接種センターでの流れ〉

デュッセルドルフの街から近い大規模接種センターは、ブンデスリーガ2部・フォルトゥナデュッセルドルフのホームグラウンドである、立派な競技場です。

ちなみに、フォルトゥナというのはラテン語で幸運とかいう意味ですが、今はどうでも良い。

市街地からは地下鉄で一本、車でも20分位です。

 

麦夫妻は車で向かいました。

もしかしたら最後になるかもしれないので、家を出る前に、息子とハグを交わしました。

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右側のガラス張りが、地下鉄の駅のホームです(ドイツの駅に改札はありません…地下鉄なのに、地上だし)。

左側、赤い車が停まっているのが接種センターの入口です。

駅から出たら、目の前が接種センターの入口。

アクセス抜群です。

駐車場も整備されておりまして、車で接種入口前まで乗りつけることができます。

 

ゲートで予約票を見せて

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誘導係の方の指示に従って進みます。

駐車場はほぼ満車状態でしたが、接種の予約は分単位なので、停められなくなることはないようです。

 

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向こうに見える階段が、接種会場への入口です。

あぁ怖い。

もちろんエレベーターもあります。

 

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中に入ると検温(指定の位置に立つだけ)を済ませて、列に並びます。

写真のようなブースがものすごくたくさんあるので、5分も待ちません。

 

接種センターには書類を用意してから向かうのですが、この書類は2部必要です

1部だけしか用意していないと、ここでもう1部をコピーされます(麦夫妻です…噂には聞いていたのですが、よく分からなかった)。

コピーしてくれたもう1部の方にも記入して、再び同じ窓口に書類を提出します。

身分証も提示します。

 

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接種センターへようこそ

事前準備に合格しますと、書類を紙製のファイルに入れてもらえます。

ドイツって、こういう紙製のファイルみたいなの、多いですね。

2回目まで使うので、このまま保存するようです。

ついでに、アルファベットが大きく2文字書かれた黄色い紙を持たされます。

 

ここからは、もう心の準備もできないまま、流れるように進みます

 

黄色い紙と同じアルファベットが書いてある列に進みます。

どんどん進むので、もう待ち時間はゼロです。

先頭には係の方がいらして、「◯番の部屋」と指示されます。

 

麦夫妻は2人連れ立って接種に向かいましたので、同じ部屋です。

部屋というか、ブースというか。

平時ならサッカーの試合の合間に食べ物や飲み物を買う廊下的な場所に、有事の今は沢山の小部屋が造られています。

 

部屋に入ると、机が2つ。

それぞれの机で、記録係の方と、接種係の方が待ち構えています。

簡単な確認と、簡単な質問があります。

アレルギーは?とか、妊娠してますか?とか。

アレルギーに「花粉」と答えると、多分「あぁ、ソレはいいや」と言われます。

英語でも対応してくださいます。

特に希望を出したわけではないですが、麦夫妻はファイザー社製ワクチンでした。

 

質疑応答もあっという間に終わって、気づけばもう、椅子に座ってお注射されるのを待つばかり。

 

利き腕ではない方にプシューと消毒液をたっぷり吹きかけられて…あんまりたっぷりかけるもんだから、腕を消毒液が流れる…

 

ぷす。

 

全然痛くないのですね!

こんなに痛くない注射は初めてかも!と思ったところで、鈍い痛みが、じんわり。

でもが少ないのか、あっという間に終了。

 

「よくできました💮

 外の椅子に座って、30分経ってから帰ってね」

 

まさかこの歳で、お注射で褒めてもらえるとは❤︎

でも30分って、長い。

周りの様子を伺うと、そこそこで帰る方が多数でした。

 

麦夫妻も腕のダルさを少し感じただけで、スーパーなどに寄りつつ、無事に帰宅いたしました。

 

14歳の息子の接種は、多分するんだろうけど、まだ少し迷っています。

 

針の穴の上に貼られた絆創膏を剥がしたら

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辛うじて枠内

適当な貼っつけ具合いに、笑いました。