麦のおもらし

ドイツで細々と生きるズボラ主婦がもらす、インテリアや収納やなんやかんや

〈ヴェレダ・スキンフード〉出会い、使用感、ドイツ価格。

有名なクリーム、スキンフード

オーガニックコスメで有名なヴェレダの定番商品。

のやつ。

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コレ

このスキンフードが、とても良いのです。✨

名前も良いですね。

 

〈Bioビオbioびお〉

ドイツではオーガニック系のものは、総じてBioと呼ばれているようです。

ドイツのビオ志向凄まじく、鶏肉もビオ、キャベツもビオ、卵もビオ、シャンプーも石鹸もビオ、アイス屋のアイスもビオなら使い捨てスプーンもビオ。ビオビオビオ

もぅとりあえずビオって書いとけって思ってない?と麦は疑っています。

 

身体に良くてエココンシャス、確かに(お高い価格を除けば)良いことだらけ。

何かとコンシャスでない麦は、ピーマン切ったらイモムシ出てくるくらいなら、多少農薬使ってもらった方がありがたいと思うタイプです。

まだまだ修行が足りません。

 

コスメや、風呂場で使うものもビオ大充実です。

どのドラッグストアにも、たーくさんあります。

ドイツにはオーガニックコスメの会社がたくさんありますが、その中でもヴェレダは格別に有名。

日本でもよく見かけます。

 

麦はドイツに来て、ヴェレダの商品をいくつか試してみましたが、やはり定番スキンフードが最高でした。✨

クレンジングミルクは、麦の頑丈な皮膚にさえ刺激が強かった。

 

〈ヨーロッパの乾燥、スキンフードとの出会いそしてテクスチャー〉

ドイツに来てしばらく経った頃です。

腕が痒いなーとポリポリ掻きながら、何気なく自分の腕を見た麦は驚きました。

白く粉吹いてたのです。

膝とかじゃなく、腕!ヨーロッパの乾燥、恐るべし!!

 

そんなある日、趣味のドラッグストア徘徊をしていると、ハンドクリームのテスターが目に入りました。

緑のイケてる容器に、オーガニックコスメに疎い麦でも見たことがある、WELEDA の文字。

とにかく乾燥が気になっていた麦は、迷いなくチューブをつかみ、ムニュウと中身を出しました。

 

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緑のスキンフード。なぜかナメクジのような形に!

 

なかなか固めです。

ニベア青缶の固さより、少しネチッとした固さか。

爽やかで、効きそうなニオイがします。

食事前に塗っても、食欲を邪魔しないような香り。

 

手と腕に塗ってみました。

かなりコッテリした油っこそうなクリームなのに、延ばすと全然ベタつかない

そして確実に保湿されている

これは絶対いいやつ!!

 

顔と身体用、と書かれていて、コスパは良さそうです。

買いました。

その頃の容器は、絵の具のチューブみたいな素材で、今よりカッコよかったですしね。

 

〈男性も抵抗なく使える〉

脂性肌・ギトギト麦ですらヨーロッパの乾燥に負けていたのですから、超乾燥肌・通年粉吹き夫は大変なことになっていました。

爪はささくれ、指はひび割れ、もはや怪我人です。

 

それでも夫は、ベタベタするの嫌だとか何とか、ハンドクリームに抵抗するのでした。

 

そんな夫に、これ塗ってみて!と麦はスキンフードを渡してみました。

 

まず、彼はフタを開けて、ニオイを嗅ぎました。

へぇー、いいニオイやん!

次に、少し手に出して、塗り広げました。

へぇー、全然ベタベタしないなぁ!!

 

そして、彼は仕事用のカバンにスキンフードをしまいました

麦のスキンフードはなくなりましたが、まぁ良しとしましょう。

 

ハンドクリームのベタつきやニオイが気になる男性でも、抵抗なく使えるようです。

 

〈スキンフード・ライトとスキンフード・ボディバター〉

またしばらく時が経ち、趣味のドラッグストア徘徊をしていると

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スキンフード・ライトとスキンフードボディバター

黄緑色のスキンフード・ライトがありました。

これまたテスターがあったので早速試してみると、確かにスキンフードをライトにした感じでした。

ニオイとかはそのままだけれど、ちょっと軽い。

でも、しっかり保湿される。

 

緑のスキンフードは、ギトギト麦が顔に塗ったらブツブツになりそうですが、これならイケそうです。

値段は緑と同じ。

 

ここまで来たら、スキンフード・ボディバターも試してみることにします。

容器の中では少し固め、ねばりのないアッサリ目なテクスチャー。ニベア青缶から油分を減らしたような。

ニオイは、普通のスキンフードより微妙に甘さを感じますが、スキンフードのニオイ。

肌にのばすと、するりと溶けて馴染み、ベタつかず、しっとり。

 

どちらも買って帰りました。

 

〈日本価格とドイツ価格に驚きの差!〉

先ほどから写真に写っているのは、

チューブのスキンフード2種  各75ml

ボディバター  150ml

です。

 

日本とドイツの価格を比べてみます。

75mlチューブ

日本(WELEDA 公式)¥2,592

ドイツ(ドラッグストアdm)€8.95  約¥1,074

 

ボディバター

日本(WELEDA 公式)¥4,104

ドイツ(ドラッグストアdm)€13.95  約¥1,674

*金額は2019年8月29日調べ。レートは€1が¥120で計算。

 

何ということでしょう。

想像以上です。

驚きのあまり、何度も確認しました。

 

さっきから麦が景気の良い人みたいになっていたかも知れませんが、ドイツではそんなに高くないのです。

いや、これでも麦は結構高いなーと思っていました。

 

ドイツに来たら、スキンフード買った方がいいですね。

 

〈色々な使用法〉

スキンフード/スキンフード・ライト

普通にハンドクリームとして使用

しっかり保湿できます。

ベタつかないので、その後の作業も気になりません。

おトイレ後に手を洗ったくらいでは、保湿効果は消えません。

 

ガサガサかかとに使用

ガサガサになったかかとにたっぷりとすり込み、綿の靴下をはいて寝ます。

ひび割れて痛かったかかとが、翌朝にはだいぶマシになります。

何日か続けると、恥ずかしくないかかとになります。

 

フェイスクリームとして使用

化粧水の後に薄くのばします。

しっとりします。

 

ボディクリームとして使用

良い香りで、しっかりと保湿されます。

スキンフードがものすごく減ります。

 

パックとして使用

顔に塗り、しばらく置いて、洗い流します。

ニベアだとティッシュオフしてから洗い流しますが、スキンフードはそのまま洗い流して大丈夫です。

乾燥肌なら、その後顔を洗う必要はないと思います。

いい具合にしっとりします。

 

化粧水に混ぜて使用

洗顔後、手持ちの化粧水に、その日の肌具合に合わせた量のスキンフードを混ぜて、顔になじませます。

洗顔後のケアが一発で終わります。

 

スキンフード ボディバター

普通に使う

お風呂あがりに、タオルで拭いた身体にぬります。

ベタつかず、しっとり。

 

ぬれたまま塗る

タオルで拭く前に塗ります。

ローション的な感じになります。

アッサリ目のしっとり具合。

 

全てに使う

ハンドクリームにもなるし、顔に塗っても刺激が強すぎることもありません。

色々試せそうです。

 

全てがWELEDA オススメの使用法というわけではありません。

あくまでも麦の使用法ですので、ご自分に合った使い方をお試しになってみてください☆

 

普通のスキンフードなら、ドイツならスーパーにも置いてあるくらいです。

お土産にピッタリなミニサイズもお安いです🤑

〈パリのアウトレット LA VILLÉE VILLAGE 〉ラ・ヴァレ・ビレッジはパリディズニーの近く。行く?行かない??

またアウトレットに行ってしまいました。

アウトレットと聞くと、買う買わないに関わらず、寄らないと気が済まないのです。

それがパリならなおさらです。

期待しちゃう。

 

〈LA VILLÉE VILLAGE へのアクセスと営業時間、犬は入れるか〉

パリ市内からは、電車シャトルバスで行くのが良いようです。

電車

RERA線のパリディズニーランド(駅名はMrne-la-Vallée Chessy)行きに乗車。

パリディズニーランド(終点)の1つ前の駅、Val-d’Europe ヴァル ドロップで下車。

ゾーン4です。

駅から出て、大きなショッピングモールの中を通り抜けて行くと、着きます。

RER(郊外高速鉄道)のA線は、パリ中心部では1本なのに、中心から離れると5本に分かれちゃいます。麦にはややこしい。

パリディズニーに行くのは、A4線です。

 

シャトルバス

ルーヴル美術館の近くから発着しています。

料金は€25

満席のことがあるようなので、早めに予約されるのがよろしいかと思います。

行き帰りの時間を選びます。

お買い物時間は4時間半とのこと。

アウトレットはそんなに広くないので、十分楽しめるのではないかと思います。

 

予約サイト(日本語)

 ラ・ヴァレ・ヴィレッジ アウトレット・ショッピング - PARISCityVISION      

 

麦家は車で行きましたが、パリ市街から結構遠かったです。

他に、パリ発着の現地ツアーも沢山あるようです。

  

営業時間とお休み

月ー金  10:00-20:30

日          10:00-20:00

が基本の営業時間です。

 

月に1度、22時まで営業する日もあるようです。

5月1日、12月25日はお休みとのこと。

変更もあるでしょうから、HPでご確認を。

Opening Hours • La Vallée Village

 

アウトレットには、いくつかあるゲートを通って入ります。

警備の方が、入場者をチェックします。

パリのデパートなんかと同じです。

 

ゲートには犬ダメのサインがあり、犬のおはなさんを連れていた我々は固まりました。

警備の方に一応聞いてみたところ、犬をカバンに入れて敷地内で歩かせなければOKとのことでした。あぁよかった。

他にも犬入りのカバンを持った人を見かけました。

しかし、担当する人によって言うことが変わる(同じ人でも気分によって言うことが変わる)というのはヨーロッパあるあるですので、保証はいたしかねます。

 

〈ラ・ヴァレ・ビレッジ、行くべきか、行かざるべきか。お店ラインナップ〉

旅行先で、わざわざ郊外のアウトレットまで出向き、そこにあった店がショボかったんじゃあ、目も当てられません。

しかも、パリ。

街中だけでも忙しいのに、わざわざ遠くまで行ってハズレだった😝では済みません。

 

アウトレットは街中から離れているし、行くと時間を喰うので、行くか行かないかは慎重に判断せねばなりませんね。

しかも、パリです(しつこい)。

街中には、どんなお店だって、どんなブランドだってあるわけです。

それでも行くのか、ラ・ヴァレ・ビレッジ

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悪天候でもなかなかの人出

まず重要なのは、どんなお店があるかでしょう。

もぉ大好き、そこの物なら何でも欲しいワ❤︎

というようなお店があれば、行く価値あり。

こんなブランドがアウトレットにあるなんて❤︎

というのも、まぁあり。

あっ、このブランド好きヨ

という位の店なら、最低8店(なんとなく)は集まっていてもらいたいところ。

 

ラ・ヴァレ・ビレッジのお店ラインナップはこうです。(英語)

Shop designer brands at La Vallée Village • La Vallée Village

いかがでしょうか。

 

麦家が住むドイツには、Paul Smith のお店がほとんどありませんので、見所といえます。

レペットは、目新しくもないけれど、本場の品揃えを見てみたいような気がします。

マルニは、見たい。お得ならば、欲しい。

バレンシアガセリーヌは、何かスゴイものが激安になっていないかと期待。

バレンシアガのソックススニーカー、€100くらいなら考えてもいいぞ。

 

麦は、大阪人ですので、ブランドもんは好きです。

 

実際にラ・ヴァレ・ビレッジに行ってみた麦の、まったく個人的な思いを述べさせていただくと、

一度くらいは行ってもいいかな

という感じでしょうか。

 

パリは慣れてるし、今回も行くとこは行ったし、今日はもぅ行くとこ思いつかないなぁ🥐

なんて日を迎えたあかつきには、訪問するのに相応しい場所なのではないでしょうか。

麦には、そんな日は来そうにありません。

 

ついでに寄るのには、とても良いアウトレットだと思います。💡

パリディズニーホテルに宿泊している、だとか。

近いですからね(シャトルバスもあるようです)。

 

〈ラ・ヴァレ・ビレッジこんなとこ〜品ぞろえ、お値段〜〉

フランスの食べものは美味しい。

アウトレットで、ふらりと入ったお店のサンドイッチもうまかった。

ラデュレには入っていませんが、アイスなどありました。

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寒かったから、アイスはいらない…熱波どこ行った

 

ポールスミスとレペットはお隣。

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ポールスミスは、とても充実した品ぞろえ。

日本のアウトレットと変わらないくらい。

うぃめんずも、少ないながらあります。

レペットも、靴もカバンも大充実!

靴は€100くらいからありました。

思わずトキメクも、麦はバレエシューズはあまり履かないことを思い出す。

 

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マルニはしっかり物色。

かわいいかわいいと目の保養。

小物もたくさんありました。

 

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バレンシアガはさすが流行ってる!という混み具合。

ソックススニーカーもありましたよ、蛍光の黄色で€270位だったかなぁ…?うろ覚え。

最近流行りのバレンシアガとデカデカと書かれたカバンもたくさんありました。

しかし!オバちゃんの麦が喜ぶ、フツーのバレンシアガのカバンも大充実でした‼️

クラシックとか、シティとか。安かったです。

 

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キャサリン妃ご愛用のスチュアート ワイツマンもあります。

 

セリーヌでは、こっそり目を付けていたペラペラの皮のトートバッグ…たぶんホリゾンタル カバというやつだと思うのですが…を発見👀!しかも狙っていた赤‼️

€200なら買うわよ!と意気込みましたが、もちろんそんな訳はなく、€670ほどでしたので、買いませんでした。

ラゲージも、そんなに奇抜でない色のものが1つ、店頭に出ていました。

店員さんに聞けば、もっとあるのかもしれませんね。

 

全体的に、品ぞろえはとても充実していると感じました。

お値段は、それなりにお安いかと思います。

ご旅行ならば、そこにさらに免税です!!

麦家は残念ながら対象外ですが、免税は大きいですね!

 

…なんだかんだ言いつつ、麦はラ・ヴァレ・ビレッジを楽しんだのでした🎵

何も買いませんでした。

 

やっぱり御殿場がスゴいような気がしますが、それはそれです。

 

〈ストウブで炊飯〉不精者でも続けられる、ストウブでごはんを炊く方法 〜おすすめの米〜

炊飯器がありません。

しかし、主食は米飯です。

 

コーヒーメーカーがありません。

しかし、たくさんコーヒーを飲みます。

 

〈炊飯器とコーヒーメーカーを手放す…暮らしは不便になったのか?〉

ドイツに来る時に、それまで使用していた(麦にとっては高級)炊飯器は、実家に送りました。

その炊飯器をそのままドイツで使おうとすると、炊飯器と同じくらいの大きさの変圧器が必要になりそうだったからです。

熱を出す電化製品の変圧器はデカい。

 

麦は掃除が苦手ですので、炊飯器にもホコリを溜めます。

不潔極まりない。

その隣に、飯を炊くこともできないくせに大きな顔をした変圧器があったなら…

そろそろ麦家は全員、体調を崩します。

 

麦は、(麦にしては高級でカッコいい)炊飯器を毎日使用しつつも、炊飯器のない生活に憧れていました。

コレがなければ、どんなにスッキリするだろう。

 

ついでにコーヒーメーカーも使用していました。

麦はコーヒーをたくさん飲みます。

おいしいのがいいです。

デロンギの全自動のカッコいいやつを所有していました。豆から挽けるやつです。

毎日数回利用していました。なかなかの頻度です。

それでもやはり、コレがなければスッキリするよなー、と思っていました。

 

引っ越しというのはライフスタイルを変えるチャンスです。

とりあえずどちらもナシでやってみようとドイツ生活を始め、ナシのまま2年が過ぎました。

 

飯はストウブ鍋で炊き、コーヒーは豆を手で挽いて淹れます。

どちらも必要な道具が少なく、使わない時は全部仕舞うことができます。

 

コーヒーは、一回に一杯しか淹れないので、全く不便ではありませんでした。

お湯を沸かす間に(ポットもない)ごーりごーりと豆を挽き、小鍋でハンドドリップです。

カスをすぐに捨てられるように、紙のフィルターを使用。

エコではないけれど、今の麦は脱・不潔の方を優先させていただいております。申し訳ない。

 

炊飯器は、やはりあると便利だなーと思うことがあります。

しかし麦家の人間は3人しかおらず、飯をたっぷり食らうのは息子だけです。

なので、炊飯器なしでも全然大丈夫でした。

 

というわけで結局、どちらもなしのまま快適に生活しております。

何より、ホコリが溜まらなくなりました!

 

〈不精者でも続く!ストウブで炊飯の手順〉

さて、炊飯しましょう。5合炊きます。

 

ご飯の一粒にまで生命を吹き込みたい方には耐え難い方法かもしれません。

恥を忍んでご紹介するのは、不精者(麦)でもストウブ炊飯を続けられる、堕落した炊飯手順です。

 

①道具を準備します

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米(欧州産こしひかり・ゆめにしき)

軽量カップ(がないので200mlのコップ)

ザル

ストウブ鍋(ラウンド・24)

タイマー(写真に写っていない)

 

②気持ち研ぎます
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コップの8分目くらい(が1合でしょう?)まで米を入れ、ザルに入れます。

5回繰り返します。

何回入れたか分からなくなるので、途中で話しかけられても無視します。

 

シンクで、ザルの米に水をかけながら、米全体を5回ほどぐーるぐーるじゃーじゃーとかき混ぜます。

研ぐの終わり。

 

軽くトントンして水を切り、米が白っぽくなるまで放っておきます

放っておいたら忘れるので、思い出した頃にはいい感じで白っぽくなっています。

季節によって違いますが、15〜30分位でしょうか。

 

お急ぎなら待たなくても大丈夫です。

大勢に影響はありません。

研いで直ぐに炊く場合、次の手順で水加減をほんの少し減らします。

 

③浸水
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ザルの米を鍋に入れ、分量の水を入れます。

基本は、米1合に対して水200mlです。

 

ストウブで炊飯する場合、基本に忠実に行くとおこげが発生し過ぎる場合があります。

おこげはおいしいですが、行き過ぎはよろしくありません。

麦はコップに5杯と半分の水を入れます。

 

小蝿が入らないようにフタを閉めて、30分程浸水させます。もっと長くても大丈夫。

この30分は、待った方が美味しく炊けます。

 

炊飯器ならスイッチを入れれば浸水から始めてくれますが、ストウブにスイッチはありません。

 

それでも待てないとおっしゃるのならば、次の手順で中火の加熱時間を2〜3分長くします。

 

④炊く、蒸らす
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やっと炊きます。

待つという作業が必要なのが、ストウブ炊飯の弱点でしょうか。

 

強火8分

中火12分

蒸らし15分

が基準のようです。

 

麦家では

8で8分、5で12分、蒸らし16分

と覚えています。

蒸らしを1分長くすると、鍋にひっつくご飯が減るからです。

 

8や5というのは、IHの火加減ですね。

9の上のPが最強の10段階です。

 

強火で加熱していると鍋の中がゴブゴブ言い出します。ゴブゴブがしっかり聞こえると、中火にするサインです。

 

加熱が終わると、余熱で火が通りすぎないように、熱源から鍋を移動させて蒸らします。

 

炊けた!
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不精な作業でも、美味しいご飯が炊けたしるし・カニ穴やおねばも確認できます!

ぴっかり、つやつや!!

 

すぐに食べない分は、小分けにして即冷凍庫へ。

 

〈鍋・米・コーヒー道具〉

なぜ麦家が炊飯にストウブ鍋を使用しているかというと、ストウブでご飯を炊いたら美味しいって聞いたからです。

単純です。

ストウブ鍋なら、もちろんお料理にも使えます。

見た目も良い。

単純です。

 

お米は、ヨーロッパ産こしひかりのゆめにしきを食べています。

デュッセルドルフでは、日本産のお米も簡単に買うことができます。

しかし、高いです。

 

昔見たニュースで、とても印象に残っているものがあります。

米の産地偽装か何かをした、米会社の社長が逮捕されたのでした。

その女社長が放った

貧乏人にコメの味なんて分かんないのよ

という一言に、麦は衝撃を受けました。

ホンマやっっ!

と思ったのです。子どもだった麦は、米なんて全部同じだと思っていたのです。

 

でも今は大丈夫

産地偽装は見破れないかもしれませんが、米が美味しいかどうかは解ります。多分。

 

ゆめにしきは美味しいし、主食として食べ続けることができる価格(最重要事項!)です。

イタリアで、こだわって作られているお米のようです。

レストランで使われているのも、よく見かけます。

 

ドイツのアマゾンで、5キロ€23.98(送料込み)で売っています…日本で普通にお米を買うよりは少し高いけれど、まぁ、許容範囲でしょう。

わざわざ、パンではなく、飯を食おうというのですから。

 

コーヒー道具はコレです。

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缶の中には、スーパーで買ったコーヒー豆が入っています。

こだわりは、紙フィルターをのせるフィルター?は陶器の物を選んでいることくらいです。

プラスチック臭を避けるためです。

 

道具やお米は、コンロのすぐ近くに収納されています。

全て中に仕舞える…麦にとって、これほどウットリすることはありません🤤

 

〈ルクセンブルクちょこっとぶらぶら〉デュッセルドルフから日帰りでお出かけ

〈ルクセンブルクてどこにある?どんなとこ?〉

ルクセンブルクについて、どういうイメージをお持ちでしょうか。

 

無知な麦にとっては、なんか…ヨーロッパの…ごちゃごちゃしたところのどっかにある…あんまり大きくない…金持ちらしい…てゆーか国なんやったっけ…?という感じでした。

失礼です。

 

もちろんルクセンブルク🇱🇺は国ですし、

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大きな地図にするとデュッセルドルフが消える…ケルンの近くですよ🤫

ここにあります。

 

ベルギー・オランダ・ルクセンブルクでベネルクス3国と呼ばれていますね。

大きさは、神奈川県くらいだそうです。

 

中心地には、市街地のある高地と、緑豊かな渓谷(グルントと言うのですって)である低地があります。

 

〈デュッセルドルフから日帰りできる〉

もちろん、ルクセンブルクをじっくり見て回りたいのならば、2泊ほどするのがよろしいかと思います。

ルクセンブルクに非常に興味がおありならば、もっとかかるでしょう。

 

でも、もし、ルクセンブルク行ったー!という気分を味わうだけでよろしいのならば、日帰りで行けます。

 

ランチをして、

ルクセンブルクらしい景観の中をお散歩し、

カフェでお茶して、

ブラブラとショッピング

日帰りでも、このくらいのことができます。

 

電車は時間がかかるので、車の方が良いです。

デュッセルドルフからルクセンブルク観光の中心地までは約240キロメートル

休憩しながら3時間程の道のりでしょうか。

 

朝出れば昼着きます。

 

ショッピングはいらんからグルント(低地)をゆっくり歩きたいワ

とか、

グルントは上から眺めるだけで結構、街を歩きたいワ

というパターンも良いですね💡

 

ご参考までに、旅のバイブル・地球の歩き方に載っているグルントを抜けるコースは、全長5キロメートルだそうです。

そのうちのちょこっとを歩くだけでも、楽しいです。

 

〈ルクセンブルクちょこっとぶらぶら・低地編〉

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向こうに見えますのが、アドルフ橋です。

Theルクセンブルクな風景の1つではないでしょうか。

アドルフ橋は、徒歩なら下の段を渡れるようになっています。


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てくてく

アドルフ橋の下段を歩いているところ。

橋を渡って反対側に着いたら、そこら辺の下に降りられそうな道を歩いてグルントに降りて行きます。


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グルントを歩きます。

さっき渡った橋の下をくぐり


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城塞都市の面影を感じながらのんびりお散歩。

この日は暑かったけれど、グルントは涼しい。

 

下ったら上がらなければならないので、適当なところでゼェハァと再び上に登ります。

 

なんともアッサリした低地編ですが、所要時間は短く、気分はしっかり味わえます。

 

もう少し歩いて、ボックの砲台(地下要塞)を訪れるのも、とっても良さそう…麦家はまだ行ったことがありません。

 

〈ルクセンブルクちょこっとぶらぶら・高地編〉

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ルクセンブルク大公宮

高地は旧市街です。

ショッピングゾーンには、たくさんのお店があります。

ラデュレとかもあります。

普通のショッピングゾーンなので、写真を撮っていなかった。

 

ルクセンブルクの旧市街は、他のヨーロッパの街とちょっと違う趣があって、とても素敵です。

所々に現れる広場も、ひとつひとつが美しく、かわいらしく、なんともルクセンブルク

建物や看板も愛らしいです。
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壁から首がにゅー

 

ルクセンブルク、デュッセルドルフから意外に(?)身近な場所です。

デュッセルドルフにお住いの方も、ご旅行でいらした方も、ちょこっとぶらぶらしに行くのには適した所かと思います。

ドライブも景色が良く、いい気持ちです。

 

ちょっとルクセンブルク行った、なんて言っちゃうのって、なんかちょっと、おトクな気分になりますし♪

〈車でパリへ行く〉郊外に宿泊、市内へは電車。がドイツ流?〜宿泊におすすめの街〜

パリって、特別な場所です。

マカロンです。

車で辿り着ける気がしない。麦にとってはそういう場所です。

 

実際には、麦宅から陸続きに約500㎞の距離ですので、辿り着けるに決まっています

休憩も入れて、6時間ほどでしょうか。

 

〈パリ市街地の運転はきつい〉

パリのオペラ座辺りの交通事情を思い浮かべてください。

渋谷のスクランブル交差点でもいいし、梅田の阪急とJRの間の辺りでもいいです。

 

できるだけ車で通りたくない。

 

車は多い、人は赤信号になっても道をぞろぞろと横断、車線は入り乱れ…カオスです。

慣れていないときつい。

 

パリ中心部の移動なら、麦家は地下鉄よりもバスを好みます。

地下鉄は観光客でごった返していますし、景色が見えません。ヤバい人もたくさんいらっしゃる。

犬のおはなさんをカバンに入れて運んでいる麦家は、相当な頻度でそういう人に絡まれます。

愛想笑いで顔が引きつります。

 

バスはだいたい空いていますし、車窓から観光することもできます。

バスの前の方の席に座っていると気づくのですが、混雑した道を車線入り乱れて走行している時に、当たり屋みたいな人がしょっちゅう飛び出して来ます。

 

バスの運転手さん方はすっかり慣れておられるようで、表情ひとつ動かさず、ヒタッと停車します。

当たり屋みたいな人たちは、ニタッと笑って立ち去ります。

 

そんなのを目の当たりにして、わざわざ自ら運転してパリ市街地に挑む気にはなれません。

しない方がいい。運転するのは夫だけれども。

 

パリと同じヨーロッパに住むドイツ人もそう思うようです。

では、彼らはどうするのか。

 

車でパリ郊外まで行き、そこに宿泊。

車は宿泊地に置いておき、パリ市街地へは電車で移動。

 

という行動パターンをとるようです。

車だと自由に動ける上に安上がりですし、犬も連れて行きやすい(犬と行動する人多し)ですね。

 

麦家もそのパターンで行こう!と、この夏は車でパリに参りました。

 

〈パリに行くには高速代がかかる〉

ドイツに住んでいると、高速道路で通行料を払うという常識を忘れがちです(少なくとも麦家は忘れていた…ドイツはタダです)。

 

車でベルギーを越え、フランスに入ります。

 

ベルギーでは牛だらけの景色を見て

あ〜、ベルギーって感じ!

 

フランスに入ると

やっぱフランスの景色はちょっと違うよなっ!

木がドイツと比べて丸いよなっっ!!

なんか明るいし、緑が淡いよなっっっ!!!

 

思い込みかもしれないことを、テンション高く語り合います。

 

もちろんオランダを経由する場合は

あ、風車!

が加わります。

 

フランスに入ってしばらくすると、なんだか懐かしい物が見えてきました。

…もしかして、料金所??

テンション低く、車内がざわめきます(3人だけど)。

 

知ってた…?(麦)

知らん…(夫)

知らないよね…(息子)

 

どういう仕組みになっているのかわからない

わからないという状況は、パニックを呼びます。

しかし、そこは幸か不幸か高速道路なので、止まらずに進むしかありません。

 

結局、仕組みは同じでした(そりゃそうか)。

券が出てきたら券を取り、金を払えと言われたら表示された金額を払う。

 

ほとんどがカード専用レーンで、現金で支払えるレーンは少ないです。

上方の看板の表示にご注意を。

カード払いなら、差し込むだけで終了です。

 

何回か料金所が登場します。

デュッセルドルフから、片道合計€25.40でした。

 

〈郊外で宿泊するのにおすすめの街〉

今回麦家が宿泊したのは

SAINT-GERMAIN-EN-LAYE という街。サン・ジェルマン・アン・レーと読むそうです。

 

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駅前から素敵

 

大きな大きな都会の郊外には、これまたたくさんの街があります。

郊外の街の中には、一瞬で

シマッタ…!

と、足を踏み入れたことを後悔するような、治安が悪そうな街もあります。

やたら落書きだらけ、やたら割れた窓だらけ、路上にはただつっ立っているだけの人がやたらいる、みたいな。

 

常に周囲をキョロキョロと見廻し、カバンのヒモを握りしめ、舐められないように反りくり返るほど背筋を伸ばして駅からホテルまでの道を急ぐ…

それは避けたい

 

その点、SAINT-GERMAIN-EN-LAYE は良いです。

街はキレイですし、あまり怖い思いもしません。

この街を見て回るだけでも楽しめる、素敵な所です。お店もたくさん。

日曜には、広場でマルシェもやっています。

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支度中

 

広場の近くには、かぁわいいおみやげ屋さんもあります。
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かわいいなぁ❤︎

 

音楽家ドビュッシーが生まれた場所でもあり、記念館があります。

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作曲家の家めぐりを趣味とする息子のために、麦家はこの街に来たことがあったのでした。

最近と2年前の写真が混ざっております。

 

街の様子も分かっているし、前回ウロウロしたので土地勘も少しならある。

そういうわけで、SAINT-GERMAIN-EN-LAYE に宿泊しました。

 

泊まってみて、ますますSAINT-GERMAIN-EN-LAYE ええなぁ❤︎と思いました。

SAINT-GERMAIN-EN-LAYE 、おすすめです❤︎

 

〈SAINT-GERMAIN-EN-LAYE からパリ市街地への行き方〉

パリ市街地、例えば凱旋門までは、電車一本で行けます。乗り換えなし。ラクです。

30分ほどかかりますが、SAINT-GERMAIN-EN-LAYE は終点なので、始発で座って行くことが出来ます。ラクです。

 

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RER(高速郊外鉄道)のA1線、中心からの距離で分けられているゾーンは4です。

 

麦は景色を眺めながらぽけーと電車に乗っているのが好きなので気になりませんが、移動に30分もかけられるか💢という方は、ゾーン2か3に宿泊された方がよろしいかもしれません。

 

車で行って、パリ郊外に泊まる

この方法は、麦家にはとても良かったです。

運転するのは、夫だけれども。