麦のおもらし

ドイツで細々と生きるズボラ主婦がもらす、インテリアや収納やなんやかんや

〈ヴェレダ・スキンフード〉出会い、使用感、ドイツ価格。

有名なクリーム、スキンフード

オーガニックコスメで有名なヴェレダの定番商品。

のやつ。

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コレ

このスキンフードが、とても良いのです。✨

名前も良いですね。

 

〈Bioビオbioびお〉

ドイツではオーガニック系のものは、総じてBioと呼ばれているようです。

ドイツのビオ志向凄まじく、鶏肉もビオ、キャベツもビオ、卵もビオ、シャンプーも石鹸もビオ、アイス屋のアイスもビオなら使い捨てスプーンもビオ。ビオビオビオ

もぅとりあえずビオって書いとけって思ってない?と麦は疑っています。

 

身体に良くてエココンシャス、確かに(お高い価格を除けば)良いことだらけ。

何かとコンシャスでない麦は、ピーマン切ったらイモムシ出てくるくらいなら、多少農薬使ってもらった方がありがたいと思うタイプです。

まだまだ修行が足りません。

 

コスメや、風呂場で使うものもビオ大充実です。

どのドラッグストアにも、たーくさんあります。

ドイツにはオーガニックコスメの会社がたくさんありますが、その中でもヴェレダは格別に有名。

日本でもよく見かけます。

 

麦はドイツに来て、ヴェレダの商品をいくつか試してみましたが、やはり定番スキンフードが最高でした。✨

クレンジングミルクは、麦の頑丈な皮膚にさえ刺激が強かった。

 

〈ヨーロッパの乾燥、スキンフードとの出会いそしてテクスチャー〉

ドイツに来てしばらく経った頃です。

腕が痒いなーとポリポリ掻きながら、何気なく自分の腕を見た麦は驚きました。

白く粉吹いてたのです。

膝とかじゃなく、腕!ヨーロッパの乾燥、恐るべし!!

 

そんなある日、趣味のドラッグストア徘徊をしていると、ハンドクリームのテスターが目に入りました。

緑のイケてる容器に、オーガニックコスメに疎い麦でも見たことがある、WELEDA の文字。

とにかく乾燥が気になっていた麦は、迷いなくチューブをつかみ、ムニュウと中身を出しました。

 

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緑のスキンフード。なぜかナメクジのような形に!

 

なかなか固めです。

ニベア青缶の固さより、少しネチッとした固さか。

爽やかで、効きそうなニオイがします。

食事前に塗っても、食欲を邪魔しないような香り。

 

手と腕に塗ってみました。

かなりコッテリした油っこそうなクリームなのに、延ばすと全然ベタつかない

そして確実に保湿されている

これは絶対いいやつ!!

 

顔と身体用、と書かれていて、コスパは良さそうです。

買いました。

その頃の容器は、絵の具のチューブみたいな素材で、今よりカッコよかったですしね。

 

〈男性も抵抗なく使える〉

脂性肌・ギトギト麦ですらヨーロッパの乾燥に負けていたのですから、超乾燥肌・通年粉吹き夫は大変なことになっていました。

爪はささくれ、指はひび割れ、もはや怪我人です。

 

それでも夫は、ベタベタするの嫌だとか何とか、ハンドクリームに抵抗するのでした。

 

そんな夫に、これ塗ってみて!と麦はスキンフードを渡してみました。

 

まず、彼はフタを開けて、ニオイを嗅ぎました。

へぇー、いいニオイやん!

次に、少し手に出して、塗り広げました。

へぇー、全然ベタベタしないなぁ!!

 

そして、彼は仕事用のカバンにスキンフードをしまいました

麦のスキンフードはなくなりましたが、まぁ良しとしましょう。

 

ハンドクリームのベタつきやニオイが気になる男性でも、抵抗なく使えるようです。

 

〈スキンフード・ライトとスキンフード・ボディバター〉

またしばらく時が経ち、趣味のドラッグストア徘徊をしていると

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スキンフード・ライトとスキンフードボディバター

黄緑色のスキンフード・ライトがありました。

これまたテスターがあったので早速試してみると、確かにスキンフードをライトにした感じでした。

ニオイとかはそのままだけれど、ちょっと軽い。

でも、しっかり保湿される。

 

緑のスキンフードは、ギトギト麦が顔に塗ったらブツブツになりそうですが、これならイケそうです。

値段は緑と同じ。

 

ここまで来たら、スキンフード・ボディバターも試してみることにします。

容器の中では少し固め、ねばりのないアッサリ目なテクスチャー。ニベア青缶から油分を減らしたような。

ニオイは、普通のスキンフードより微妙に甘さを感じますが、スキンフードのニオイ。

肌にのばすと、するりと溶けて馴染み、ベタつかず、しっとり。

 

どちらも買って帰りました。

 

〈日本価格とドイツ価格に驚きの差!〉

先ほどから写真に写っているのは、

チューブのスキンフード2種  各75ml

ボディバター  150ml

です。

 

日本とドイツの価格を比べてみます。

75mlチューブ

日本(WELEDA 公式)¥2,592

ドイツ(ドラッグストアdm)€8.95  約¥1,074

 

ボディバター

日本(WELEDA 公式)¥4,104

ドイツ(ドラッグストアdm)€13.95  約¥1,674

*金額は2019年8月29日調べ。レートは€1が¥120で計算。

 

何ということでしょう。

想像以上です。

驚きのあまり、何度も確認しました。

 

さっきから麦が景気の良い人みたいになっていたかも知れませんが、ドイツではそんなに高くないのです。

いや、これでも麦は結構高いなーと思っていました。

 

ドイツに来たら、スキンフード買った方がいいですね。

 

〈色々な使用法〉

スキンフード/スキンフード・ライト

普通にハンドクリームとして使用

しっかり保湿できます。

ベタつかないので、その後の作業も気になりません。

おトイレ後に手を洗ったくらいでは、保湿効果は消えません。

 

ガサガサかかとに使用

ガサガサになったかかとにたっぷりとすり込み、綿の靴下をはいて寝ます。

ひび割れて痛かったかかとが、翌朝にはだいぶマシになります。

何日か続けると、恥ずかしくないかかとになります。

 

フェイスクリームとして使用

化粧水の後に薄くのばします。

しっとりします。

 

ボディクリームとして使用

良い香りで、しっかりと保湿されます。

スキンフードがものすごく減ります。

 

パックとして使用

顔に塗り、しばらく置いて、洗い流します。

ニベアだとティッシュオフしてから洗い流しますが、スキンフードはそのまま洗い流して大丈夫です。

乾燥肌なら、その後顔を洗う必要はないと思います。

いい具合にしっとりします。

 

化粧水に混ぜて使用

洗顔後、手持ちの化粧水に、その日の肌具合に合わせた量のスキンフードを混ぜて、顔になじませます。

洗顔後のケアが一発で終わります。

 

スキンフード ボディバター

普通に使う

お風呂あがりに、タオルで拭いた身体にぬります。

ベタつかず、しっとり。

 

ぬれたまま塗る

タオルで拭く前に塗ります。

ローション的な感じになります。

アッサリ目のしっとり具合。

 

全てに使う

ハンドクリームにもなるし、顔に塗っても刺激が強すぎることもありません。

色々試せそうです。

 

全てがWELEDA オススメの使用法というわけではありません。

あくまでも麦の使用法ですので、ご自分に合った使い方をお試しになってみてください☆

 

普通のスキンフードなら、ドイツならスーパーにも置いてあるくらいです。

お土産にピッタリなミニサイズもお安いです🤑