なまにくだいすき♡ ドイツで生豚Mettを食す
なまにくがだいすきです♡
〈Mett(メット)との出逢い〉
出逢いは、ドイツのとあるこじゃれ系ホテルの朝食ブッフェでした。
ガラスケースの中には、ウットリするほど種類の多い、うまそうなハムハム生ハムハム生ハム。
その中に、どっからどう見ても生のひき肉があります。
ひと口サイズにまとめられ、手前から奥に向かって整列しています。
てっぺんには、パセリみたいな緑のものがちょこっと乗っかっています。
生肉だいすきな麦の目は、釘付けです。
コレは、何や?
どうやって食べるんや??
ご自分で焼くスタイルか???
コレを取っていく人が現れるのを待ちます。
来ました。
ガラスケースを開けて、横に置いてあったケーキを取るやつみたいな道具で生のひき肉を取っています。
ぴと、とお皿にのせると、そのまま自分のテーブルへ戻って行きました。
どうやら、焼かずにそのまま食べるらしい。
麦もお皿にぴと、とのせて、テーブルに戻りました。
夫と麦は、しげしげと生のひき肉を見つめました。
コレをそのまま食べていいわけがない。
でも、どうやらそのまま食べるらしい。
意見を交換します。
多分タルタルみたいなもんやろ、ということになりました。
恐る恐る食べてみます。
うまい。
想像通りの味です。
想像以上かもしれません。
日本ではそうそう食べられなくなってしまった、あの味です。
生の肉の味です。
脂っこくはなくて、でもうまみはあって、全く臭くない。
うまい。
ひと口サイズを、3つ食べました。
お腹は、大丈夫でした。
この生のひき肉が、Mett(メット)でした。
〈Mett(メット)って、どんなの?〉
アレ食べたい…もう一度アレが食べたい……
すっかり生ひき肉の虜になった麦は、もう一度巡り合うべく、調べました。
愛しいアレの名前は、Mett(メット)。
豚のひき肉を生で食べるものでした。
…豚!!🐽
えらいこっちゃ!豚を生でたべてしまった!!
でも、Mettは大丈夫です。
ちゃんとしたとこでちゃんとした人がちゃんと作っているので(アバウト)、生で食べても大丈夫だそうです。ヨカッタ!
塩や香辛料で、いい具合に味が付いています。
お肉屋さんでフレッシュなやつを買うのが美味しいですが😋、スーパーでも買えます。
どこのスーパーにも必ずあるので、とてもポピュラーなのですね。
左は1回分×3個のパック。
持ち上げられているのは、ソーセージ状にパックされているもの
うまい!スーパーのでも、うまい!!
〈Mettの食べかた〉
上のパックの写真のように、パンにのせて、生タマネギのみじん切りと一緒に食べるのが一般的。
パン屋さんの冷蔵ケースには、ぬられた状態で置いてあります(やっぱりちょっと不安)。
ぬられているタイプ
レストランでもおなじみ。
これは老舗ブルワリーUerigeのもの
お肉屋さん(たくさんある)で、「めとぶろーとひぇん、びって」と言うと、パンに挟むか、ぬりぬりして出してくれます。
バターとタマネギを入れるかどうか、聞いてくれることもあるので、欲しければコクコク頷きます。
挟んであるタイプと犬の後ろ頭
麦の家では、ユッケ風にして食べます。
生肉ですからね。
おいしさの伝わらない写真
Mett🐽と、タマネギのみじん切りと、アボカド🥑を、ゴマ油とお醤油で……
うまい。
ドイツの卵はサルモネラ対策がされていないので、生卵を入れられないのが残念。
どんだけ生が好きやねん。
Mett!うまい!!!