強烈っ‼️ドイツの小学校の「いじめ」 ①息子、いじめられる
のん気に現地の小学校に通い始めた息子と、のん気にそれを見守る両親。
2ヶ月目くらいから、早速のん気にしていられなくなりました。
〈ドイツの子どもの「いじめ」〉
今日学校で殴られたー!
今日は殴られて、蹴られたー!!
今日は階段で押されて、殴られて、蹴られたー!!!
息子が話す学校での様子は、日々過酷さを増して行きます。
これは、明らかに、いじめられている。
日本のいじめは、大人や先生に隠れて。肉体的にも、精神的にも。
ドイツのいじめは、おおっぴらに。手加減なしに殴る蹴るの肉体派。
というのは、何かで読んで知っていたのですが、ホントにそうだった💡いや、感心してる場合じゃない‼️
学校きついわー
〈息子への「いじめ」〉
突然殴りかかる。引っ張り倒して馬乗りになって殴る。ボディにキック。階段で突き飛ばす。
噂以上の横暴です。
そこにさらに、息子がドイツ語を話せないことを利用したタイプが加わります。
- 無実の罪を着せられる
- 責任をなすりつけられる
- してもいない事をでっち上げられる
→息子、先生に怒られる(お気の毒)
息子は黙って我慢するタイプではない(滅多に手は出さないが、口は出す)ので、毎回反論を試みたようですが、まだドイツ語が話せないので伝えられない。
ドイツの小学校の先生は、面倒くさいのはゴメンでものすごくテキトーなので、とにかくもめ事をサッサと始末したい(麦の印象。もちろん違うタイプもいらっしゃるであろう)。
結局、いつも息子が悪いことにされて、無理矢理謝らされていました。くーつーじょーくー!!
〈どうしていじめられたの??〉
麦が息子と同じクラスに通っていたわけではないので、分かりようがないのですが、もちろん原因も考えました。
①息子は空気を読まない
ニューカマーかつドイツ語も全く話せないくせに、自分が目立てそうな場面ではガツガツ出てくる。いつもふざけている。
厚かましい。目障り。
②進学へのプレッシャー
ドイツの多くの小学校は4年生まで。4年生で、まず始めの進路が決定されます(成績や学習意欲によって小学校が推薦状を出す。本人にも親にも決定権はない)。
そのため、4年生は親からの「良い推薦状取って来い〜」というプレッシャーにさらされ、授業中に泣き出しちゃう子もいます。
そういうストレスの捌け口かな??
③みんなヒマだった
麦の最有力候補はこれでした。
小学校の4年間、クラス替えがないのです。いくら子どもでも、日常に倦みますね。
そこに現れたアホのヤパーナー(日本人男子)。暇つぶしにもってこい!飛んで火に入る夏の虫!!
いくら空気が読めなくても、息子が意地の悪いことを言えるわけでもないし(ドイツ語できない)、そこまでいきなり何かをやらかせるわけでもない…
これは胸を張って、息子がいじめられています‼️と言える!
次回、我々が反撃ののろしを上げる…!