麦のおもらし

ドイツで細々と生きるズボラ主婦がもらす、インテリアや収納やなんやかんや

強烈っ‼️ドイツの小学校の「いじめ」 ①息子、いじめられる

のん気に現地の小学校に通い始めた息子と、のん気にそれを見守る両親。

2ヶ月目くらいから、早速のん気にしていられなくなりました。

 

〈ドイツの子どもの「いじめ」〉

今日学校で殴られたー

今日は殴られて、蹴られたー!!

今日は階段で押されて、殴られて、蹴られたー!!!

息子が話す学校での様子は、日々過酷さを増して行きます。

これは、明らかに、いじめられている

 

日本のいじめは、大人や先生に隠れて。肉体的にも、精神的にも。

ドイツのいじめは、おおっぴらに。手加減なしに殴る蹴るの肉体派。

というのは、何かで読んで知っていたのですが、ホントにそうだった💡いや、感心してる場合じゃない‼️

f:id:Mugichama:20181030182643j:image

学校きついわー

 

〈息子への「いじめ」〉

突然殴りかかる引っ張り倒して馬乗りになって殴るボディにキック階段で突き飛ばす

噂以上の横暴です。

 

そこにさらに、息子がドイツ語を話せないことを利用したタイプが加わります。

  • 無実の罪を着せられる
  • 責任をなすりつけられる
  • してもいない事をでっち上げられる

息子、先生に怒られる(お気の毒)

 

息子は黙って我慢するタイプではない(滅多に手は出さないが、口は出す)ので、毎回反論を試みたようですが、まだドイツ語が話せないので伝えられない

ドイツの小学校の先生は、面倒くさいのはゴメンでものすごくテキトーなので、とにかくもめ事をサッサと始末したい(麦の印象。もちろん違うタイプもいらっしゃるであろう)。

結局、いつも息子が悪いことにされて、無理矢理謝らされていました。くーつーじょーくー!!

 

〈どうしていじめられたの??〉

麦が息子と同じクラスに通っていたわけではないので、分かりようがないのですが、もちろん原因も考えました。

 

息子は空気を読まない

ニューカマーかつドイツ語も全く話せないくせに、自分が目立てそうな場面ではガツガツ出てくる。いつもふざけている

厚かましい目障り。 

 

進学へのプレッシャー

ドイツの多くの小学校は4年生まで。4年生で、まず始めの進路が決定されます(成績や学習意欲によって小学校が推薦状を出す。本人にも親にも決定権はない)。

そのため、4年生は親からの「良い推薦状取って来い〜」というプレッシャーにさらされ、授業中に泣き出しちゃう子もいます。

そういうストレスの捌け口かな??

 

みんなヒマだった

麦の最有力候補はこれでした。

小学校の4年間、クラス替えがないのです。いくら子どもでも、日常に倦みますね。

そこに現れたアホのヤパーナー(日本人男子)。暇つぶしにもってこい!飛んで火に入る夏の虫!!

 

いくら空気が読めなくても、息子が意地の悪いことを言えるわけでもないし(ドイツ語できない)、そこまでいきなり何かをやらかせるわけでもない…

これは胸を張って、息子がいじめられています‼️と言える!

 

次回、我々が反撃ののろしを上げる…!