ベルギー・アントワープの街と、アール・ヌーヴォーな住宅街
ベルギー・アントワープのイメージと言えば、
ネロとパトラッシュがルーベンスの絵を見た教会と、ファッション(アントワープの6人)。
ええとこ、アントワープ
アントワープの6人とは、アントワープ王立芸術アカデミーのファッション科を卒業した有名なデザイナーたち、6人。
麦がモードファッション誌を読みふけった90年代後半には、6人にマルジェラを加えて、アントワープの7人衆と呼ばれていたような気がします。
とにかくアントワープという言葉は麦の脳みそに刻み込まれており、アントワープ=ファッション となったのでした。
そして、一度は行ってみたい街になったのでした。
〈アントワープの街〉
麦が住んでいるドイツのデュッセルドルフからアントワープまでは、車で2時間くらい。
日帰りで行けます。
アントワープにあった、ベルギー色の犬🇧🇪
時々現れる風車を見ながらオランダを越え、いきなり道路がガタガタになったら、ベルギーです(個人的な感想)。
ベルギーナンバーの車は、指示器を出さずに渋滞の中で車線変更しまくります(たぶん個人的ではない感想)ので、注意が必要です。
さて、ついにやって来たアントワープは、想像以上にファッションの街でした。
ファストファッションからセレクトショップ、初めて見るブランドのお店まで、大通りにもちょっと入った道にも、これでもか!とひしめき合っています。
ぜひ札束を持って行きたい。
初めて見るブランドのお店も、素晴らしくかわいかった❤︎
メインストリートにあるナイキのお店は
おぉ!大好きなアール・ヌーヴォーのかほり!!
そう、アントワープには、アール・ヌーヴォー建築が沢山あるのです‼️
〈アントワープのアール・ヌーヴォー街〉
アントワープには、アール・ヌーヴォー建築が建ち並ぶ通りがあるというので、これは外せないぞ!と向かいました。
そこは、ズーレンボルグ・ベルヘムという地区らしい。
この地区の、コーグレス・オシレイ通り周辺が、アール・ヌーヴォーな住宅街です。
地名を覚えられる気がしない。
アール・ヌーヴォーな住宅街…信じられない。
ほんまに住んでる人がいるのか??
夫と麦(息子は学校行事の旅行でいなかった!)は車で行きましたが、公共交通だと、中央駅からトラム(8番か11番)で15分位らしいです。
Draakplaatsという停留所で降りるらしい。
↑この母音の続く感じ、馴染みにくい。
麦はアール・ヌーヴォーが大好きな割に全然詳しくはないので、ただ美しい建物を見て、ただただ楽しむだけです。
詳しい方が書かれたブログには、それぞれの建物についての解説もありました!スゴい✨
道の真ん中でアール・ヌーヴォーに浮かれる麦
トラムの走る道の両側に、アール・ヌーヴォーな家がズラリ❗️
壮観‼️
アール・ヌーヴォーじゃないっぽい建物も美しい!
アール・ヌーヴォーと聞くと自動的に思い浮かんでしまう、麦父の友人の顔を振り払いつつ、見学見学!
トラムが走る光景も、また良い。
凝った装飾
圧巻
駐車場?の壁に象さん🐘
いや、もぅ
ほんまに
すごい。
くねっとしている。
こんなスゴい家に、普通に人が出入りし、中からは子どもの声なんかも聞こえて…
ホントに住んでる!!
我々にも、ここの住人になるチャンスがあるようです。
だって、この家…
入居者募集中‼️
はぁぁ(*´꒳`*)